キノフィルムズ

ワイルドライフ
公開終了
2019年7月5日(金)公開

ワイルドライフ

父の失業、母の浮気。別離、そして新たな道―。
僕は二人から、
人生のすべてを学んだ。

イントロダクション

イントロダクション画像

ポール・ダノ、キャリー・マリガン、ジェイク・ギレンホール。良質な作品を数多く世に送り出してきた30代の若き才能たちが作り上げた、普遍的な家族の物語。 そして、監督ポール・ダノ自身の心情が投影された14歳の少年ジョーの成長物語でもある。ダノの繊細さと優しさが詰まった『ワイルドライフ』は、観客ひとりひとりの記憶をそっと呼び起こし、温かい余韻をもたらすに違いない。

ストーリー

ストーリー画像

1960年代、カナダとの国境にほど近いモンタナ州の田舎町。14歳のジョーは、ゴルフ場で働く父ジェリーと、母ジャネットの1人息子。引っ越してきたばかりの生活がようやく軌道に乗り始めてきたのもつかの間、父が職場から解雇されてしまう。さらに、ジェリーは命の危険も顧みず、山火事を消しに行く出稼ぎ仕事に旅立ってゆく。残されたジャネットとジョーは働くことを余儀なくされ、母はスイミングプール、息子は写真館での職を見つけるが、生活が安定するはずもない。やがてジョーは、優しかった母が不安と孤独にさいなまれ、生きるためにもがく姿を目の当たりにすることになる……。

キャリー・マリガン

|ジャネット・ブリンソン|
1985年、イギリス・ロンドン出身。『17歳の肖像』(09)でアカデミー賞主演女優賞、ゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞にノミネートされ、英国アカデミー(BAFTA)賞最優秀主演女優賞に輝く。『未来を花束にして』(15)で、英国インディペンデント映画賞最優秀女優賞にノミネート。その他、『ウォール・ストリート』(10)、『わたしを離さないで』(10)、『ドライヴ』(11)、『SHAME −シェイム−』(11)、『華麗なるギャツビー』(12)、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』(13)、『遥か群衆を離れて』(未/15)など、話題作への出演が続く若手実力派女優。

ジェイク・ギレンホール

|ジェリー・ブリンソン|
1980年、アメリカ、カリフォルニア州出身。『シティ・スリッカーズ』(92)で映画デビュー。『ブロークバック・マウンテン』(06)でアカデミー賞助演男優賞にノミネート。主演作『ナイトクローラー』(15)では製作も務め、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞、放送映画批評家協会賞など多数ノミネートされた。近年の主な出演作は『ジャーヘッド』(05)、『ゾディアック』(07)、『マイ・ブラザー』(09)、『ミッション:8ミニッツ』(11)、『エンド・オブ・ウォッチ』(12)、『プリズナーズ』(14)、『複製された男』(14)、『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(15)、『ノクターナル・アニマルズ』(16)、『ライフ』(17)、『オクジャ/okja』(17)、『ゴールデン・リバー』(18)など。インディペンデント作品とスタジオ作品の両方で、様々な優れた監督からオファーが絶えない俳優の一人。また、映画製作会社ナイン・ストーリーズを設立し、プロデューサーとしての道も歩み始めている。

エド・オクセンボールド

|ジョー・ブリンソン|
2001年、オーストラリア・メルボルン出身。10歳の時に、短編『JULIAN』(12)の主人公を演じ、オーストラリア映画テレビ芸術アカデミー(AACTA)賞最優秀ヤング・アクター賞にノミネートされ、AACTA賞最優秀短編映画賞とベルリン映画祭クリスタル・ベア賞を受賞した。『ペーパー・プレーンズ』(14)ではオーストラリア映画批評家協会(FCCA)賞ヤング・アクター部門最優秀演技賞を受賞。『アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日』(14・未)でアメリカ映画界に進出。M・ナイト・シャマラン監督『ヴィジット』(15)では主人公の一人タイラーを演じた。

ビル・キャンプ

|ウォーレン・ミラー|
これまでに様々な作品に出演している名バイプレイヤー。主な映画作品は、『パブリック・エネミーズ』(09)、『欲望のバージニア』(12)、『コンプライアンス 服従の心理』(12)、『それでも夜は明ける』(13)、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(14)『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』(15)『ラビング 愛という名前のふたり』(16)、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(17)、『モリーズ・ゲーム』(17)など。TVシリーズ「ナイト・オブ・キリング 失われた記憶」(16)でエミー賞に、アーサー・ミラーの戯曲「るつぼ」(16)でヘイル牧師を演じ、トニー賞にノミネートされた。

スタッフ

  • 監督・共同脚本・製作:ポール・ダノ

    1984年、アメリカ・ニューヨーク州出身。17歳の時に出演した『L.I.E(原題)』(01)で映画デビュー、インディペンデット・スピリット賞最優秀デビュー演技賞を受賞。『リトル・ミス・サンシャイン』(06)で注目を浴び、2007年、アカデミー賞作品賞にノミネートされた、ポール・トーマス・アンダーソン監督『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』で、英国アカデミー賞助演男優賞にノミネート。15年『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』ではゴッサム・インディペンデント映画賞の最優秀男優賞を受賞した。その他、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『プリズナーズ』(13)、アカデミー賞作品賞に輝いたスティーブ・マックィーン監督『それでも夜は明ける』(13)、パオロ・ソレンティーノ監督『グランドフィナーレ』(15)、ポン・ジュノ監督のNetflixオリジナル映画『オクジャ/okja』など名だたる監督たちの作品に出演している。また『ルビー・スパークス』(12)では主演&製作を務め、出演&脚本のゾーイ・カザンとはプライベートでもパートナーで、2018年に第一子が誕生した。ゾーイ・カザンは本作『ワイルドライフ』でもダノと共同脚本を務める。

  • 共同脚本・製作:ゾーイ・カザン

    1983年、アメリカ・カリフォルニア州出身。映画/TV/舞台で活躍する俳優であり、劇作家、脚本家でもある。祖父は映画監督のエリア・カザン。父親のニコラス・カザンと母親のロビン・スウィコードはともに脚本家。名門イェール大学で演劇を専攻。2006年、オフブロードウェイのリバイバル公演「ミス・ブロディの青春」で本格的な女優デビューを果たし、ブロードウェイの舞台「愛しのシバよ帰れ」、「スポケーンの左手」の世界初演、自身がドラマデスク賞にノミネートされたチェーホフ作「かもめの」のリバイバル公演など、舞台女優としても活躍。2008年、クラランス・ダーウェント賞の“最も有望な女優”賞を受賞した。主な映画出演作は『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』(08)、『50歳の恋愛白書』(09)、『恋するベーカリー』(09)、『ルビー・スパークス』(12)、『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』(17)など。

  • 音楽:デヴィッド・ラング

    1957年、ロサンゼルス生まれの現代音楽家。 NYミニマル第三世代を代表する音楽集団バング・オン・ア・カンの創立者の一人。 2008年、アメリカで最も権威ある賞であるピュリッツァー賞(作曲部門)を受賞。 ポール・ダノ出演、パオロ・ソレンティーノ監督『グランドフィナーレ』(15)で、世界の主要映画祭の音楽賞を席巻、アカデミー賞主題歌賞にノミネートされた。

  • 撮影:ディエゴ・ガルシア

    メキシコの映画学校を卒業し、マーク・ジャクソン監督『WITHOUT』(11)で撮影監督デビュー。2012年、ユレネ・オライゾラ監督『FOGO』を撮影し、国際的な脚光を浴びた。『光りの墓』(15)のアピチャッポン・ウィーラセタクン、『NEON BULL』(15)のガブリエル・マスカロなど、優れた監督たちと仕事をしている。最近は、『闇のあとの光』(12)のカルロス・レイガダス監督作『Our Time』(18)の撮影を担当している。

  • 編集:マシュー・ハンナム

    カナダ出身。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『複製された男』(13)では、カナディアン・スクリーン・アワード最優秀編集賞を含み、国際的な19もの賞を獲得している。ポール・ダノ出演作品『スイス・アーミー・マン』(16)も担当。その他の作品は、トレイ・エドワード・シュルツ監督『イット・カムズ・アット・ナイト』(17)、ブラディ・コーベット監督『VOX LUX』(18/出演:ナタリー・ポートマン、ジュード・ロウ)など。

  • 美術:アキン・マッケンジー

    ニューヨークを拠点に活動するプロダクションデザイナー。主な作品は、ブラッドフォード・ヤング監督の短編『Black America Again』(16)、ジェイ・Zの楽曲「スマイル」のミュージックビデオ『Jay-Z: Smile』(17/監督:マイルズ・ジェイ)、エリオット・レスター監督『アフターマス』(17)など。

配信

2020年1月8日(水)より各種プラットフォームにて配信開始

ワイルドライフ

2018年/アメリカ/原題:WILDLIFE/カラー/アメリカンビスタ/105分/PG12
配給:キノフィルムズ・木下グループ
©2018 WILDLIFE 2016, LLC.
※配信開始日・終了日は各プラットフォームにより異なる場合がございます。Blu-ray・DVDはメーカーウェブサイト、各小売店等にてお買い求めください。