キノフィルムズ

公開終了
2018年6月15日(金)公開

ワンダー 君は太陽

ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーリスト第1位!
全世界800万部突破の小説「ワンダー」が実写版『美女と野獣』の製作スタッフの手で遂に映画化!

イントロダクション

イントロダクション画像

「僕は10歳、普通の子じゃない」オギーが初めて学校へ行ったその日から始まった、彼と家族のワンダーな心の旅

2013年、新人作家のデビュー作が、いきなりニューヨーク・タイムズのベストセラーリスト第1位を獲得し全米を驚かせた。それまではグラフィックデザイナーとして活躍していたR・J・パラシオが、初めて書いた小説「ワンダー」だ。熱い想いが込められた感想がたちまちSNSを駆け巡り、やがて世界各国でも翻訳され、800万部突破を成し遂げた。すぐにハリウッドでも争奪戦となり、日本でも大ヒットとなったディズニーの実写版『美女と野獣』のプロデューサーが権利を手にし、遂に映画化が実現した。
『ルーム』の天才子役とジュリア・ロバーツが固い絆で結ばれた親子を熱演『ウォールフラワー』の監督のもと一流スタッフが集結して贈る 小さな一歩が世界を変えることを教えてくれる、涙する価値のある感動の物語。

ストーリー

ストーリー画像

世界中の人々の心をわしづかみにしたのは、いつも宇宙飛行士のヘルメットをかぶっている10歳の少年オギー。普通の男の子のように映画やゲームが大好きだが、彼の見た目は普通ではない。遺伝子の疾患で、人とは異なる顔で生まれてきたのだ。27回の顔の手術のせいで自宅学習を続けてきたオギーだが、両親は息子を外の世界へ送り出そうと決意する。だが、5年生で入学した学校で、オギーはいじめや裏切りなど初めての困難と出会う。幾度もくじけそうになりながら、家族の愛を勇気に変えて立ち向かうオギー。そして忘れられない1年を締めくくる修了式の日に、最大の出来事が待ち受けていた――。正しさよりも優しさを選ぶ、ただそれだけで自分も世界もハッピーに変えられると教えてくれる感動作。

ジュリア・ロバーツ

|イザベル|
1967年、アメリカ、ジョージア州生まれ。2000年、『エリン・ブロコビッチ』でアカデミー賞Ⓡを受賞。才能溢れる監督たちと組み、観客からも絶大な人気を博し、これまでの出演作の世界興収総額は25億ドルを超える。
アカデミー賞Ⓡに初ノミネートされたのは、『マグノリアの花たち』(89)。その後、世界的大ヒットを記録した『プリティ・ウーマン』(90)、『8月の家族たち』(13)でも同賞にノミネートされる。
近年の出演作は、『食べて、祈って、恋をして』(10)、ニコール・キッドマン共演の『シークレット・アイズ』(15)、ゲイリー・マーシャル監督の『マザーズ・デイ』(16)、ジョディ・フォスター監督の『マネーモンスター』(16)など。最新作は、ピーター・ヘッジズ監督の『Ben is Back』(18)。

ジェイコブ・トレンブレイ

|オギー|
2006年、カナダ生まれ。早くも最も優れた若手俳優の一人として名声を得ている。アカデミー賞Ⓡ作品賞ノミネート作品『ルーム』で大ブレイクし、放送映画批評家協会賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞を受賞し、全米映画俳優組合賞にノミネートされるなど、数多くの栄誉を授かる。
CMからキャリアをスタートし、5歳の時に『スマーフ2 アイドル救出大作戦!』(13)に出演する。その他の出演作は、『ソムニア-悪夢の少年-』(16・未)、ヴェラ・ファーミガ共演の『Burn Your Maps』(16)、ナオミ・ワッツ共演の『Shut In』(16)、再びワッツと共演した『The Book of Henry』(17)など。
最新作は、グザヴィエ・ドラン監督の『The Death and Life of John F. Donovan』、『The Predator』(18)。

オーウェン・ウィルソン

|ネート|
1968年、アメリカ、テキサス州生まれ。現代の映画界において最も成功を収めている俳優の一人。メジャーとインディペンデント映画の両方で数々の印象的な役を演じ、称賛を浴びている。2011年、ウディ・アレン監督の『ミッドナイト・イン・パリ』で、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされる。
『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)など、ウェス・アンダーソン監督とのタッグでも知られる。アンターソンと共同脚本を手掛け、出演も果たした『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(01)では、アカデミー賞Ⓡ脚本賞にノミネートされる。その他の出演作は、『ナイト ミュージアム』シリーズ(06/09/10・未)、『インヒアレント・ヴァイス』(14)など。最新作は、ケイト・ウィンスレット共演の『Naya Legend of the Golden Dolphin』(19)。

マンディ・パティンキン

|トゥシュマン先生|
1952年、アメリカ、イリノイ州生まれ。1980年、ブロードウェイデビューを飾った「エビータ」でトニー賞を受賞。さらに1984年、ミュージカル「サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ」で主人公を演じ、トニー賞にノミネートされる。1989年には歌手として初コンサートを開催する。その他の出演作は、『ディック・トレイシー』(90)、TVシリーズ「シカゴホープ」(94~00)、「クリミナル・マインド FBI行動分析課」(05~07)、「HOMELAND」(11~18)、『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』(14)など。

ダヴィード・ディグス

|ブラウン先生|
1982年、アメリカ、カリフォルニア州生まれ。ラッパー、俳優、脚本家、講師、パフォーマーとして多彩な才能を発揮している。ブロードウェイで社会現象を起こした「ハミルトン」で二役を演じ、トニー賞を始め数々の賞を受賞する。TVシリーズでも活躍、「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」(15~16)、バズ・ラーマンが企画・監督・製作総指揮を務める「ゲットダウン」(16~17)、「アンブレイカブル・キミー・シュミット」(17)などに出演する。

イザベラ・ヴィドヴィッチ

|ヴィア|
2001年、アメリカ、イリノイ州生まれ。ゲイリー・フレダー監督のサスペンス『バトルフロント』(13)に出演。ジェイソン・ステイサム演じる主人公の娘役で、ジェームズ・フランコ、ウィノナ・ライダーと共演し、注目される。TVシリーズではおなじみの人気女優で、「ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所」(12)、「The 100/ハンドレッド」(14)、「BONES」(14)、「フォスター家の事情」(15~18)、「SUPERGIRL/スーパーガール」(17)、「iゾンビ」(18)などに出演する。

ダニエル・ローズ・ラッセル

|ミランダ|
1999年生まれ。エマ・ストーン、ブラッドリー・クーパー、レイチェル・マクアダムス共演、キャメロン・クロウ監督の『アロハ』(15・未)で注目される。その他、リーアム・ニーソン共演の『誘拐の掟』(14)、『PANDEMIC パンデミック』(16・未)、リリー・コリンズ共演のTVシリーズ「ラスト・タイクーン」(16~17)、「オリジナルズ」(18)などに出演する。最新作は、ジム・ローチ監督の『Measure of a Man』(18)。

ナジ・ジーター

|ジャスティン|
1996年、アメリカ、ジョージア州生まれ。アダム・サンドラー主演の『アダルトボーイズ青春白書』(10・未)、続編『アダルトボーイズ遊遊白書』(13・未)で注目され、『ダンス・キャンプ』(16・未)で主役を務め、クロエ・グレース・モレッツ共演の『フィフス・ウェイブ』(16)に出演する。また、ダンサーとしても活躍、アッシャーの2005年のツアーに参加した他、クインシー・ジョーンズ、ジェイミー・フォックスなど数多くのスターと共演している。

スタッフ

  • 監督・脚本:スティーヴン・チョボスキー

    1970年、アメリカ、ペンシルバニア州生まれ。南カリフォルニア大学院映画脚本学科を卒業。初監督作『The Four Corners of Nowhere』(95)は、サンダンス映画祭でプレミア上映される。1999年、小説「ウォールフラワー」を出版、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリスト第1位となり、米国図書館協会が発表した「最も批判を受けた本」のリストに7回入り、2000~2009年で、「最も禁書にすべきと批判を受けた本」の第10位になるという“名誉”を得る。2012年、『ウォールフラワー』として自身の手で映画化、脚本・監督・製作総指揮を務めて高い評価を獲得し、インディペンデント・スピリット賞を始め数々の賞を受賞する。
    その他、映画版『RENT/レント』(05)では脚本を手掛け、TVシリーズ「ジェリコ ~閉ざされた街~」(06~08)では製作総指揮と共同企画を担当する。また、ディズニー映画の実写版『美女と野獣』(17)の脚本を手掛ける。同作は、批評家から絶賛され、興行的にも大成功を収め、その興収は国内で歴代第8位、世界で歴代第10位を記録する。さらにディズニーの実写映画『Charming(原題)』で監督・脚本を担当する予定。

  • 原作:R・J・パラシオ

    夫、二人の息子、2匹の犬と共に、ニューヨーク市に在住。20年以上にわたり、アートディレクター兼グラフィックデザイナーとして、他の作家の本の表紙やカバーをデザインする傍ら、自身の小説執筆を始めるためのベストタイミングをずっと待ち続けていた。数年前のある日、アイスクリーム店の前で特徴のある子供と出会ったことがきっかけで、小説を書き始める時がきたことを悟った。「ワンダー」(ほるぷ出版刊)は、初めて執筆した小説である。表紙のデザインは自身では手掛けていないが、とても気に入っている。
    この他、「365 Days of Wonder: Mr. Browne's Book of Precepts」、「Auggie & Me: Three Wonder Stories」などを執筆している。さらに詳しい情報は、ウェブサイトrjpalacio.com や、Twitter @RJPalacioに掲載されている。

  • 製作:トッド・リーバーマン

    ディズニー傘下のマンデヴィル・フィルムズ・アンド・テレビジョンの共同経営者。1995年の創立以来、同社がこれまでに製作した映画の米国国内興収総額は25億ドルを超えている。近作では、エマ・ワトソン主演、ビル・コンドン監督のディズニーの実写版『美女と野獣』(17)がある。大絶賛を浴びた同作は、ボックスオフィスの世界記録を打ち破り、北米ではPG指定の映画において歴代最高額の興収を上げた。その他の作品は、デヴィッド・O・ラッセル監督の『ザ・ファイター』(10)、『ダイバージェントNEO』(15)と『FINAL』(16)など。
    2001年の「ハリウッド・レポーター」誌で、業界で注目すべき「35歳以下のトップ35人」、「ハリウッドで最も実力のあるプロデューサー30人」に選ばれる。

  • 製作:デヴィッド・ホバーマン

    マンデヴィル・フィルムズ・アンド・テレビジョンの共同経営者をトッド・リーバーマンと共に務める。ディズニーの実写版『美女と野獣』(17)を手掛け、ハリウッドで最も重要なプロデューサーとしての地位を確立する。TVでは、8シーズン続いたシリーズ「名探偵モンク」(02~09)の製作総指揮を務める。同社を設立する前は、ウォルト・ディズニー・スタジオの映画グループの社長として、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、タッチストーン、ハリウッド・ピクチャーズの全ての映画作品の企画開発および製作を統括。在籍中、ディズニーは映画会社として国内首位の座を獲得した。「ハリウッド・レポーター」誌で、「ハリウッドで最も実力のあるプロデューサー30人」に選ばれる。

  • 脚本:スティーヴ・コンラッド、ジャック・ソーン

  • 撮影:ドン・バージェス

  • 美術:カリーナ・イワノフ

  • 衣装:モニク・プリュドム

  • 音楽監修:アレクサンドラ・パットサヴァス

配信

2018年11月16日(金)より各種プラットフォームにて配信開始

ワンダー 君は太陽

2017年/アメリカ/原題:WONDER/シネマスコープ/5.1ch/113分/G
配給:キノフィルムズ・木下グループ
Motion Picture Artwork © 2018 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
※配信開始日・終了日は各プラットフォームにより異なる場合がございます。Blu-ray・DVDはメーカーウェブサイト、各小売店等にてお買い求めください。