2022年10月5日(水)配信
2022年10月5日(水)発売
現代→1821年〈初の日本地図完成〉→1818年〈伊能忠敬亡くなる〉!?
千葉県香取市役所では、観光促進として地元を盛り上げるために、“大河ドラマ”の開発プロジェクトが立ち上がる。
主人公は伊能忠敬!そう、あの初めて日本地図を作ったことで有名な、郷土の偉人である。
しかし、その脚本作りの最中に、ある驚くべき事実を発見してしまう。なんと伊能忠敬は、地図完成の3年前に亡くなっていたのだ!
「伊能忠敬はドラマにならない。地図を完成させてないんだ!」「え、じゃあ、誰が?」
舞台は江戸の下町へー。弟子たちに見守られ、伊能忠敬は日本地図の完成を見ることなく亡くなった。
動かぬ師を囲んですすり泣く声が響く中、ある人物が意を決し発言する。
「では、今しばらく先生には、生きていていただきましょうか・・・」
忠敬の志を継いで地図を完成させるために、弟子たちによる一世一代の隠密作戦が動き出す。そこには、歴史に埋もれた、涙なしには語れない感動のドラマがあった−。
©2022「大河への道」フィルムパートナーズ
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