DVD
2020年4月24日(金)発売
ゴールデン・グローブ賞を含む38の賞を受賞した大ヒットドラマ「THIS IS US/ディス・イズ・アス」(16~19)。その企画・脚本・製作総指揮を手掛けたダン・フォーゲルマンが、何十年もの歳月、二つの大陸、二つの言語にまたがる壮大な家族の物語を書き上げ、自らメガホンを取り映画化。アビーがこよなく愛するという設定で、ボブ・ディランの伝説的傑作アルバム「タイム・アウト・オブ・マインド」が物語の重要な鍵として登場。監督が脚本執筆中によくアルバムを聴いていたことから、ディランへ使用許可を依頼、脚本を読んで気に入ったディランが楽曲使用を許可し、ディランのエモーショナルな魂を全編に吹き込んだ。
出演は、オスカー・アイザック、オリヴィア・ワイルド、オリヴィア・クック、アネット・ベニング、アントニオ・バンデラスと実力派俳優が総出演。愛ゆえの葛藤、家族との別れ、一瞬のあやまち、運命のいたずら──誰もが人生の旅路で出会う悲しみを恐れることなく描き、その悲劇に押しつぶされずに前へ進めば、必ず悲しみと共に存在する喜びを見つけることができると教えてくれる、感動のストーリー。
始まりは、現代のニューヨーク。学生時代からのカップルのウィル(オスカー・アイザック)とアビー(オリヴィア・ワイルド)は大恋愛の後に結ばれる。第一子の誕生を間近に控え幸福の絶頂にいたその時、想像を絶する事故に遭遇してしまう・・・そして、たまたま訪れたマンハッタンで、その顛末に深く関わった幼い少年。彼は海を越えたスペインの大地で、両親と父の雇い主であるオリーブ園のオーナー(アントニオ・バンデラス)を、ドラマティックな人生へと誘っていく。次々と訪れる過酷な試練を愛だけで乗り越えていく二つの家族は、数奇な運命に引き裂かれながらも、思わぬ奇跡でつながっていく─。
ハリウッド実力派俳優総出演で贈る、すべての人生を祝福する感動のストーリー。
│ウィル・デンプシー役│
1980年、グアテマラ出身。アメリカのマイアミで育ち、ニューヨークの名門ジュリアード音楽院で演劇を学ぶ。主な出演作に、『ワールド・オブ・ライズ』(08)、『ドライヴ』(12)、『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』(12)、『ボーン・レガシー』(12)、『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』(15)、『エクス・マキナ』(16)、『THE POMISE 君への誓い』(18)、『サバ―ビコン 仮面を被った街』(18)など。映画初主演した『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』(14)では売れないフォークシンガーを演じ、劇中の楽曲も自ら歌唱。同作はカンヌ国際映画祭のグランプリを受賞したほか、全米映画批評家協会賞の主演男優賞を受賞。『スター・ウォーズ フォースの覚醒』(15)、『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』(17)、『X-MEN:アポカリプス』(16)など話題作に多数出演。公開待機作は、『永遠の門 ゴッホの見た未来』(11/8)、『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』(12/20)など。
│アビー・デンプシー役│
1984年、アメリカ・ニューヨーク出身。2004年『ガール・ネクスト・ドア』でスクリーンデビュー。「The OC」(04)、「Dr.HOUSE」(07)など人気TVドラマシリーズで人気を博す。主な出演作に、『スリーデイズ』(10)、『トロン:レガシー』(10)、『カウボーイ&エイリアン』(11)、『TIME タイム』(12)、『ザ・ワーズ 盗まれた人生』(13)、『ラッシュ プライドと友情』(14)、『サード・パーソン』(14)、『her 世界でひとつの彼女』(14)、『クーパー家の晩餐会』(16)、『ラザロ・エフェクト』(16)など。
│アーウィン・デンプシー役│
1952年、アメリカ・イリノイ州出身。名門ジュリアード音学院で演技を学ぶ。1980年にブロードウェイデビューを飾った「エビータ」でトニー賞を受賞し、1984年にミュージカル「サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ」で主人公を演じトニー賞にノミネートされる。主な出演作に、『ディック・トレイシー』(90)、「シカゴホープ」(94~00)、「クリミナル・マインド FBI行動分析課」(05~07)、「ホームランド」(11~18)などの人気TVドラマシリーズ、『WISH I WAS HERE僕らのいる場所』(15)、『ワンダー 君は太陽』(18)など。
│ディラン・デンプシー役│
1993年、イギリス・オールダム出身。8歳の頃から演技を学ぶ。2012年BBCドラマ「ブラックアウト」でデビュー。アメリカの人気TVドラマシリーズ「ベイツ・モーテル」にメインキャストとして出演。『シグナル』(15)で映画デビュー。その他の出演作に、『呪い襲い殺す』(14)、『ぼくとアールと彼女のさよなら』(15)、『切り裂き魔ゴーレム』(18)、『レディ・プレイヤー1』(18)ではヒロインに抜擢される。また『サラブレッド』(9/27)の公開が控えている。
│イザベル・ディアス役│
1985年、スペイン・バルセロナ出身。2015年のドイツ映画『ヴィクトリア』にヒロインのヴィクトリア役に抜擢される。140分間ワンカット、台本なしの即興演技により高い評価を受け、ドイツ映画賞やガウディ賞の主演女優賞を受賞するなど脚光を浴びる。主な出演作に、「私とあなたのオープンな関係」(17)、「24時間ずっとLOVE」(18)、『ピアッシング』(19)など。スペイン語、カタロニア語、フランス語、英語を流暢に話す。
│ハビエル・ゴンザレス役│
1975年、スペイン・マドリード出身。スペインではテレビ、映画で活躍し、劇場監督としても活躍。主な出演作に、『バイオハザードⅣアフターライフ』(10)、『ラブ・ランチ 欲望のナイトクラブ』(10)、『朝食、昼食、そして夕食』(13)、『ランボー5/ラスト・ブラッド』(19)など。
│ロドリゴ・ゴンザレス・ディアス役│
1995年、スペイン・バルセロナ出身。スペインでのテレビドラマでデビュー後、テレビ、映画などを中心に活躍する若手俳優。主な出演作に、『REC レック3ジェネシス』(12)など。
│Dr.ケイト・モリス役│
1959年、アメリカ・カンザス州出身。米アカデミー賞に4回ノミネートされ、ゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合(SAG)賞とそれぞれ2度受賞。ダン・フォーゲルマンの初監督作品『Dearダニー 君へのうた』(15)に出演している。主な出演作に、『大混乱』(88)、『恋の掟』(89)、『ハリウッドにくちづけ』(90)、『グリフターズ/詐欺師たち』(90)、『真実の瞬間(とき)』『心の旅』(共に91)、『バグジー』(92)、『めぐり逢い』(95)、『リチャード三世』(96)、『アメリカン・プレジデント』(96)、『マーズ・アタック!』(97)、『マーシャル・ロー』(00)、『アメリカン・ビューティー』(00)『華麗なる恋の舞台で』(07)、『キッズ・オールライト』(11)、『愛する人』(11)、『ルビー・スパークス』(12)、『20センチュリー・ウーマン』(17)、『リヴァプール、最後の恋』(19)、『キャプテン・マーベル』(19)など。
│サチオーネ役│
1960年、スペイン・マラガ出身。1982年、ペドロ・アルモドバル監督作『セクシリア』で映画デビューを果たし、その後スペインではトップスターとなる。『マンボ・キングス わが心のマリア』(92)でハリウッドデビュー。『フィラデルフィア』(93)、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(94)、『デスペラード』(95)など話題作に出演、一躍世界的なスターへと飛躍した。主な出演作に、『マスク・オブ・ソロ』(98)、『スパイキッズ』(01)、『ファム・ファタール』(02)、『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』(04)、『レジェンド・オブ・ゾロ』(06)、『私が、生きる肌』(12)、『ルビー・スパークス』(12)、『アイム・ソー・エキサイテッド!』(14)、『オートマタ』(16)、『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』(11/15公開)など。
1976年、アメリカ・ニュージャージー州出身。NBCの大ヒットドラマ「THIS IS US/ディス・イズ・アス」で企画原案・製作総指揮を担当し高い評価を得た。2シーズン放映後、エミー賞10部門とゴールデングローブ賞のドラマ賞にノミネートされた。『Dearダニー 君へのうた』(15)で長編映画監督デビュー。
主な作品として、『塔の上のラプンツェル』(10)脚本、『ラブ・アゲイン』(11)脚本、『人生はノー・リターン~僕とオカン、涙の3000マイル』(12)脚本・製作総指揮、『ラストベガス』(13)脚本、『ぼくとアールと彼女のさよなら』(15)製作などがある。
2020年4月24日(金)発売
2020年4月24日(金)より各種プラットフォームにて配信開始
2018年/アメリカ/原題:LIFE ITSELF/英語・スペイン語/SCOPE/5.1ch/117分/PG12
配給:キノフィルムズ・木下グループ
© 2018 FULL CIRCLE PRODUCTIONS, LLC, NOSTROMO PICTURES, S.L. and LIFE ITSELF AIE. ALL RIGHTS RESERVED.
※配信開始日・終了日は各プラットフォームにより異なる場合がございます。Blu-ray・DVDはメーカーウェブサイト、各小売店等にてお買い求めください。