キノフィルムズ

公開終了
2017年11月3日(金)公開

ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~

1930年代、天皇の料理番が考案した幻のフルコース・メニュー。
その再現に挑むのは、愛を知らない天才料理人。

イントロダクション

『母と暮せば』(2015)で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した二宮和也。その最新主演映画で初タッグを組むのは、『おくりびと』(2008)でアメリカのアカデミー賞外国語映画賞受賞という日本映画史上初の快挙を成し遂げた名匠・滝田洋二郎監督。共演は、西島秀俊、綾野剛、宮﨑あおい、西畑大吾(関西ジャニーズJr.)、竹野内豊、笈田ヨシら超豪華俳優陣。そして本作の企画を担当した秋元康をはじめ、製作陣も日本最高のチームが集結。原作は、伝説のTV番組『料理の鉄人』を手がけた作家・田中経一。脚本は『永遠の0』(2013)で賞賛を浴びた林民夫。音楽はジャンルを超えて活躍する若き名手・菅野祐悟。さらに絢爛豪華なメニューの映像化には料理界の重鎮・服部幸應が全面協力。
物語は、天才的な味覚を持つ男が料理によって過去を辿っていくという、斬新な発想のミステリー。そして、感動の結末…。映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』はいよいよ今秋11月3日公開!

ストーリー

戦争で失われた、伝説の[料理全席]―。激動の1930年代、満州に渡った天皇の料理番・山形直太朗が考案した究極の美味112品によるフルコース[大日本帝国食菜全席]。
歴史の闇に消えたレシピの謎を追い、メニューの完全再現に挑むのは、絶対味覚=“麒麟の舌”を持つ料理人・佐々木充。彼はこれまで、愛を知らずに生きてきた。もう一人の“麒麟の舌”を持つ男の生涯を知るまでは…。
かつて世界を料理で変えようとした料理人が、自らの命をかけてレシピに隠した秘密とは?伝説のメニュー、最後の一皿=(ラストレシピ)が再現されるとき、70年の時を繋ぐ【壮大な愛】が明らかになる。

2017年/日本/126分/G
製作:映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』製作委員会
配給:東宝
©2017 映画「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」製作委員会 ©2014 田中経一/幻冬舎