9月26日(金)、新宿バルト9他にて公開
先の2月に全米公開され、『キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド』に次いで興収チャート初登場2位のスマッシュ・ヒットを記録!世界中の海底に張り巡らされたパイプラインや通信ケーブルを守る飽和潜水士は、“地球上で最も危険を伴う職業”のひとつと言われている。事故によって一人のダイバーが深い海底に取り残されたとき、生存確率が刻一刻とゼロに近づいていくタイムリミットが“息もつけない”サスペンスを生み出し、それでも救出を諦めない仲間達の不屈の精神や、全力で職務を全うする船員達が織りなす、熱いレスキュー・ドラマとしても見ごたえのある作品となった。
潜水支援船のタロス号が北海でガス・パイプラインの補修を行うため、スコットランドのアバディーン港から出航した。ところがベテランのダンカン(ウディ・ハレルソン)、プロ意識の強いデイヴ(シム・リウ)、若手のクリス(フィン・コール)という3人の飽和潜水士が、水深91メートルの海底で作業を行っている最中、タロス号のコンピュータ・システムが異常をきたす非常事態が発生。制御不能となったタロス号が荒波に流されたことで、命綱が切れたクリスは深海に投げ出されてしまう。クリスの潜水服に装備された緊急ボンベの酸素は、わずか10分しかもたない。海底の潜水ベルにとどまったダンカンとデイヴ、タロス号の乗組員はあらゆる手を尽くしてクリスの救助を試みるが、それはあまりにも絶望的な時間との闘いだった……。
2025年/米・英/英語/93分/カラー/5.1ch/シネマスコープ/原題:Last Breath/字幕翻訳:大西公子/映倫区分:G
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