キノフィルムズ

L.A.コールドケース
公開終了
2022年8月5日(金)公開

L.A.コールドケース

ジョニー・デップ×フォレスト・ウィテカー豪華競演!
すべてのはじまりは、HIPHOP界2大スター暗殺事件だった──
《巨大な闇》に元刑事と記者が挑む、圧巻のクライム・サスペンス

イントロダクション

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90年代にアメリカ音楽界を激震させた、HIPHOP界の大スター“2パック”と“ノトーリアス・B.I.G.”の射殺事件──。全米に衝撃を与えた伝説的な二人のラッパーの死は様々な憶測を巻き起こし、対立する所属レーベル同士の報復合戦が招いた悲劇とも噂されたが、現在に至るまで犯人は特定されず、真相はいまだに深い闇に包まれている。このアメリカ史上最も「悪名高い(ノトーリアス)」と称される未解決事件の謎に肉迫し、底知れない巨大な闇を鋭く抉り出した渾身のクライム・サスペンスが、事件から四半世紀の時を超えて、ついに日本に上陸する──。
実在した主人公の元刑事ラッセル・プールを演じたのは、名実ともにハリウッドのスーパースターとして活躍するジョニー・デップ。巨大権力の闇を暴こうとした代償として、地位や名誉や家族など全てを失いながらも、なお執拗に正義を追い求める真のヒーロー像を、魂の熱演でスクリーンに見事に投影した。ともに事件解明に奔走する記者のジャックには、『ラストキング・オブ・スコットランド』(06)でウガンダの元大統領アミン役を演じて絶賛され、初ノミネートにしてアカデミー賞®男優賞受賞の快挙を成し遂げたフォレスト・ウィテカー。真実への風穴を穿とうと悪戦苦闘するジャーナリストを全身全霊で演じ切った。
一体なぜ、誰に、20世紀を代表する二人のラッパーは闇に葬られたのか? “天使の街”ロサンゼルスに巣食う悪の正体とは?事件を追う刑事と探る記者の二人が、誰も望まない≪真実≫に辿り着いた時、明かされるのは果たして──

ストーリー

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ロサンゼルス市警の元刑事ラッセル・プール(ジョニー・デップ)は、彼にとって最大の事件、90年代の伝説的なヒップホップラッパー、2パックとノトーリアス・B.I.G.の殺人事件を解決出来ずにいた。事件発生から18年経ってもなお犯人は特定されず、謎に満ちていた。一方、独自に事件を追うジャーナリスト、ジャック・ジャクソン(フォレスト・ウィテカー)は、なぜラッセルがこの事件に執着しているのか、そこから捜査が進まない原因を突き止めようとする。さらに、プールはノトーリアスの事件に警察官たちの関与を疑い捜査を深めていく。そして、プールとジャクソンは複雑に絡む事件の真相に迫るが──

ジョニー・デップ

ラッセル・プール役

1963年6月9日、アメリカ生まれ。高校卒業後にロック・スターを目指しロサンゼルスへ渡る。そこで知り合ったニコラス・ケイジの勧めで俳優を目指し、『エルム街の悪夢』(84)でスクリーンデビュー。TVシリーズ「21ジャンプ・ストリート」(88〜91)で人気を集め、ティム・バートン監督『シザー・ハンズ』(90)では、心優しい人造人間を見事に演じ一躍注目を集める。その後も『ギルバート・グレイプ』(93)、『エド・ウッド』(94)、『ラスベガスをやっつけろ』(98)、『スリーピー・ホロウ』(99)、『ショコラ』(00)、『ブロウ』(01)など様々な役を自在に演じ分け、実力派俳優としての地位を確立。そして、世界的大ヒットシリーズの第1作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(03)では、主人公の海賊ジャック・スパロウを演じ、アカデミー賞®主演男優賞に初めてノミネートを果たす。その後も話題作に立て続けに出演し、『ネバーランド』(04)、『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(07)で再び同賞へのノミネートを果たしている。その他の出演作には『チャーリーとチョコレート工場』(05)、『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズ(10、16)、『ファンタスティック・ビースト』シリーズ(16、18)、『オリエント急行殺人事件』(17)、『MINAMATA―ミナマタ―』(20)などがある。

フォレスト・ウィテカー

ジャック・ジャクソン役

1961年7月15日、アメリカ生まれ。ロサンゼルスで育ち、カリフォルニア大学バークレー校で演技を学ぶ。『初体験/リッジモント・ハイ』(82)で映画デビューし、『ハスラー2』(86)、『プラトーン』(86)、『グッドモーニング,ベトナム』(87)など印象に残る演技で注目を集める。その後に出演したクリント・イーストウッド監督作『バード』(88)で、実在した伝説のジャズ・プレイヤーを熱演し、カンヌ国際映画祭男優賞を受賞。『ラストキング・オブ・スコットランド』(06)ではウガンダ元大統領イディ・アミン役を演じ、アカデミー賞®をはじめ各映画賞で主演男優賞を総なめにした。俳優業以外に『ため息つかせて』(95)、『微笑みをもう一度』(98)、『ホワイト・プリンセス』(04)など監督にも挑戦している。その他の出演作は『フェノミナン』(96)、『パニック・ルーム』(02)、『フォーン・ブース』(02)、『バンテージ・ポイント』(08)、『ラストスタンド』(13)、『大統領の執事の涙』(13)、『96時間/レクイエム』(14)、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)、『メッセージ』(16)、『ブラックパンサー』(18)、『リスペクト』(21)など。今後の出演作にトム・ハーディ主演の『Havoc(原題)』(22)が控えている。

スタッフ

  • 監督:ブラッド・ファーマン

    アメリカ生まれ。『ハード・クライム』(07)で長編映画デビュー。同作はトロント国際映画祭でプレミア上映され賞賛を浴びる。その後、マイクル・コナリーによるベストセラー小説を原作とした、マシュー・マコノヒー主演作『リンカーン弁護士』(11)の監督を務め一躍注目される。その後、ジャスティン・ティンバーレイクとベン・アフレックが共演した『ランナー・ランナー』(13)や、ブライアン・クラストン主演の『潜入者』(15)といった話題作を監督。また、ミュージックビデオの監督としても知られ、ジャスティン・ビーバーの「What Do You Mean?」(15 )、ゼンデイヤの「Neverland」(16 )などを手掛けている。

  • 原作:ランドール・サリヴァン

    アメリカ生まれ。コロンビア大学でジャーナリズムを学んだ後、ニューヨーク・デイリー・ニュース紙のジャーナリストとしてキャリアをスタート。その後、ワシントン・ポスト紙やガーディアン紙など名だたる新聞や雑誌への寄稿で高い評価を受け、ローリング・ストーン誌では編集者として活躍。作家としては、本作の原作「Labyrinth(原題)」を含む3冊でピューリッツァー賞(報道・文学・音楽の分野で卓越した業績を上げた人に対して贈られる賞)にノミネートされている。その他の著書は「The Price of Experience(原題)」、「The Miracle Detective(原題)」など。

  • 脚本:クリスチャン・コントレラス

配信

2023年1月18日(水)より各種プラットフォームにて配信開始

L.A.コールドケース

2018年/アメリカ・イギリス/原題:CITY OF LIES/112分/G
提供:木下グループ/配給:キノフィルムズ
© 2018 Good Films Enterprises, LLC.
※配信開始日・終了日は各プラットフォームにより異なる場合がございます。Blu-ray・DVDはメーカーウェブサイト、各小売店等にてお買い求めください。