4月4日(金)、TOHOシネマズ 日比谷他にて公開
驚きの映像と予測不能の展開、感動の結末という、最高峰のエンターテインメントのすべてがつまっていた『フォレストガンプ/一期一会』。ついに監督のロバート・ゼメキス、脚本のエリック・ロス、主演のトム・ハンクスとロビン・ライトが再集結を果たした!
あれから30年、待ちわびた私たちに届くのは、恐竜が駆け回る太古の昔から、現代までを往き来する壮大な時間旅行を、ひとつの舞台で描くという、まさに未体験の物語。地球上のある地点にカメラが固定され、その視点が捉える場所で生きるものたちを映し出すのだ。やがて家が建てられ、その場所は家族の集まる部屋となる。各時代にいくつかの一家が登場するが、中心となるのがトム・ハンクスとロビン・ライトが演じる夫婦。ゼメキス監督はVFXを使って、2人が高校生から老人期まで演じるという前代未聞の挑戦を成し遂げた。
「すべては、ここ(HERE)で起こる」というテーマのもと、家族の愛と喪失を追ううちに、観る者ひとりひとりが、かつて自分が暮らした部屋を思い出さずにいられない。喜びも悲しみも、そこで過ごしたすべての瞬間の愛おしさに心が震え、未来へと背中を押してくれる希望の物語。
恐竜たちが駆け抜け、氷河期を迎え、オークの木が育ち、先住民族の男女が出会う。悠久の時を越えてその場所に家が建ち、いくつもの家族が入居しては出てゆく。1945年、戦地から帰還したアル(ポール・ベタニー)と妻のローズ(ケリー・ライリー)がその家を購入し、やがてリチャード(トム・ハンクス)が生まれる。高校生となったリチャードは絵が得意でアーティストになることを夢見ていた。そんな中、別の高校に通うマーガレット(ロビン・ライト)と出会い、2人は恋におちる。マーガレットは、高校卒業後は大学に進学し、弁護士になることを目指していた。だが、ここから思いがけない人生が始まる──。