2015年2月、YouTubeに1本の動画が投稿された。
タイトルは「8年越しの結婚式」。
岡山のあるカップルに起きた奇跡を映し出したこの動画は、瞬く間に話題となり、数々のメディアで取り上げられ、その感動の声は日本中に広がった。
そして2017年、この実話がついに映画化。
ひたむきに想い続けること、信じ続けることの大切さが深く胸に響き、日々の一瞬一瞬が愛おしくなる、「奇跡の実話」から「奇跡の映画」が誕生。
結婚を約束したカップル、尚志(佐藤 健)と麻衣(土屋太鳳)。
結婚式を間近に控え幸せ絶頂だったある日、原因不明の病が突然麻衣を襲い、意識不明となってしまう。
いつ目が覚めるかわからない状態に、麻衣の両親(薬師丸ひろ子、杉本哲太)からは「もう麻衣のことは忘れてほしい」と言われるが、尚志は諦めず麻衣の側で回復を祈り続ける。
長い年月の末、ようやく麻衣は目を覚ますが、さらなる試練が二人を待ち受けていた。
そして結婚の約束から8年。二人に訪れる奇跡とは――。