TOHOシネマズ 日比谷ほかにて絶賛公開中！
『スナッチ』『コードネーム U.N.C.L.E.』など痛快なアクション・エンターテインメントを世に送り出し大ヒットを記録してきたガイ・リッチー監督が、リアルな緊迫感に満ちた、キャリア初の壮大な社会派ヒューマンドラマに挑む！現在進行形で続いている“アフガニスタン問題とアフガン人通訳についてのドキュメンタリー”を観たリッチー監督が、その驚愕のエピソードを基にフィクションとして完成させた。主人公のアメリカ兵、ジョン・キンリーには、『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞🄬に、『ナイトクローラー』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされたジェイク・ギレンホール。通訳のアーメッドにはTVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のダール・サリム。今も日に日に恐ろしいことが起きているこの世界にも、まだ人の美しくも強い＜精神と行動力＞が残っていることをに、激しく心を揺さぶられる衝撃の感動作。
2018年、アフガニスタン。タリバンの武器や隠し場所を探す舞台を率いる米軍のジョン・キンリー曹長は、アフガン人通訳として非常に優秀だが簡単には人の指図を受けないアーメッドを雇う。通訳には報酬としてアメリカへの移住ビザが約束されていた。部隊は爆発物製造工場を突き止めるが、タリバンの司令官に大量の兵を送り込まれ、キンリーとアーメッド以外は全員殺される。キンリーも腕と足に銃弾を受け瀕死の状態となるが、身を潜めていたアーメッドに救出される。アーメッドはキンリーを運びながら、ひたすら山の中を100キロ進み続け、遂に米軍の偵察隊に遭遇する。7週間後、回復したキンリーは妻子の待つアメリカへ帰るが、アーメッドと家族の渡米が叶わないばかりか、タリバンに追われ行方不明だと知って愕然とする。アーメッドを助けると決意したキンリーは、自力でアフガニスタンへ戻る――。
1980年、アメリカ、カリフォルニア州生まれ。同世代で最も才能ある俳優の1人として知られている。映画、舞台と幅広く活躍する他、製作会社Nine Storiesを設立し、プロデューサーとしての仕事も評価されている。
賞レースには常に名を連ね、アン・リー監督の『ブロークバック・マウンテン』(05)でアカデミー賞🄬にノミネートされ、英国アカデミー賞を受賞する。エドワード・ズウィック監督の『ラブ&ドラッグ』(10)では、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされる。さらに、ダン・ギルロイ監督の『ナイトクローラー』(14)でゴールデン・グローブ賞と英国アカデミー賞に、トム・フォード監督の『ノクターナル・アニマルズ』(16)で英国アカデミー賞にノミネートされる。
その他の主な出演作は『ゾディアック』(06)、『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(15)、『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』(19)など。新作は、バリー・レヴィンソン監督の『Francis and the Godfather(原題)』、ダグ・リーマン監督の『Road House(原題)』。
1977年、イラク生まれ。デンマークに移住する。TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」(11)と、リドリー・スコット監督の『エクソダス：神と王』(14)で世界中の注目を集める。『皆殺しのレクイエム』(17)ではデンマーク国内の重要な賞に輝き、Netflix初のデンマーク語オリジナル長編映画『残り火』(22)で主演を務める。その他の主な出演作は、「コペンハーゲン／首相の決断」(10～11)、『ある戦争』(15)、『デビルズ・ダブル －ある影武者の物語－』(11)、『シージャック』(12)、「WARRIOR 孤独なファイター」(18)、「Face to Face2 －尋問－」(21)、『ブラック・クラブ』(22）など。
1984年、イギリス生まれ。『Daphne(原題)』(17)で主人公ダフネ役を演じ、エジンバラ国際映画祭で女優賞に輝き、英国インディペンデント映画賞、ロンドン映画批評家協会賞、イブニング・スタンダード英国映画賞にノミネートされる。さらに、『リトル・ジョー』(19)でカンヌ国際映画祭最優秀女優賞に輝く。その他の主な出演作は、「バッドランド 〜最強の戦士〜」(15～19)、コーエン兄弟監督の『ヘイル、シーザー！』(16)、「パースートオブラブ 愛に焦がれて」(21)、『デンジャー・ゾーン』(21)、エマ・ストーン共演の『クルエラ』(21)、主演を務めた「1899」(22)など。新作は、ケイシー・アフレック、ローレンス・フィッシュバーン共演の『Slingshot(原題)』など。
1972年、イギリス生まれ。最初に国際的な注目を集めたのは、ダニー・ボイル監督の『トレインスポッティング』(96)。その続編『T2 トレインスポッティング』(17)にも同じサイモン役で出演している。また、『トップ・ランナー』(06)で英国アカデミー賞とロンドン映画批評家協会賞にノミネートされる。その他の主な出演作は、アラン・ルドルフ監督の『アフターグロウ』(97)、『プランケット&マクレーン』(99)、『メリンダとメリンダ』(04)、『イーオン・フラックス』(05)、ティム・バートン監督の『ダーク・シャドウ』(12)、ニール・ジョーダン監督の『ビザンチウム』(12)、『マーズ』(21)、「ザ・クラウン」(22)など。2011年には、ダニー・ボイル演出の舞台「フランケンシュタイン」で主演しオリヴィエ賞に輝く。
1992年、カナダ、バンクーバー生まれ。9歳で俳優としての道を歩み始める。主な出演作は、主演を務めた『光の六つのしるし』(07)、『ウィッチマウンテン／地図から消された山』(09)、大ヒット作『ハンガー・ゲーム』(12)、ピーター・バーグ監督の『ローン・サバイバー』(13)、『アダルトボーイズ遊遊白書』(13)、『コーチ・ラドスール 無敵と呼ばれた男』(14)、「ヴァイキング 〜海の覇者たち〜」(13～19)、ローランド・エメリッヒ監督の『ミッドウェイ』(19)、『バッド・ボーイズ フォー・ライフ』(20)、「ヒール：レスラーズ」(21)など。新作は大ヒットシリーズの最新作『Bad Boys 4(原題)』(24)。ミュージシャンとしても活躍し、カントリーミュージックのデビューアルバム「Highway 99」をリリースしている。
1975年、ニュージーランド生まれ。TVシリーズ「ザ・ボーイズ」(19～22)で広く知られる。また、『Wish You Were Here(原題)』(12)で、オーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞に輝く。その他の主な出演作は、「テラーピーク」(03)、アンソニー・ホプキンス共演の『世界最速のインディアン』(05)、「Banshee／バンシー」(13～16)、「アメリカン・ゴシック ～偽りの一族～」(16)など。
1993年、イギリス、リヴァプール生まれ。主な出演作は、ケヴィン・マクドナルド監督の『ブラック・シー』(14)、「ナイトフォール − 悲運の騎士団−」(17～19)、『ビルド・ア・ガール』(19)、「9から始まる奇妙な物語」(20)、『ロックダウン』(21)、『ドント・ブリーズ2』(21)、「容疑者～ねじれた犯罪心理～」(22)など。
1968年、イギリス生まれ。1998年、長編映画監督デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』が国際的に高い評価を受け、英国アカデミー賞観客賞を受賞し、作品賞にノミネートされる。続く『スナッチ』(00)でも唯一無二の才能を発揮し、『リボルバー』(05)と『ロックンローラ』(08)ではカルト的な人気を集める。その後、『シャーロック・ホームズ』(09)、『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』(11)、『コードネームU.N.C.L.E』(15)、『キング・アーサー』(17)、『アラジン』(19)など、ハリウッド大作を手掛け世界的大ヒットへと導く。一方でインディーズ作品への情熱も変わることなく、『ジェントルメン』(19)、『キャッシュトラック』(21)、『オペレーション・フォーチュン』(23)などを手掛け、新作に『The Ministry of Ungentlemanly Warfare(原題)』(24)、『Aladdin 2(原題)』(25)などがある。
Toff Guy Filmsで、パートナーであるガイ・リッチーと10年以上タッグを組んできた。ガイ・リッチー監督作品で製作を手掛けたのは、マシュー・マコノヒー主演の『ジェントルメン』(19)、ウィル・スミス主演の『アラジン』(19)、ジェイソン・ステイサム主演の『キャッシュトラック』(21)と『オペレーション・フォーチュン』(23)など。新作は、ガイ・リッチーが監督・脚本・製作を兼任し、ヘンリー・カヴィルが主演を務める『The Ministry of Ungentlemanly Warfare（原題）』(24)。
短編映画やTVドキュメンタリーの助監督、撮影、編集などを手掛けていたが、ガイ・リッチーと知り合い、『シャーロック・ホームズ』(09)に警官役で端役出演する。その後、ガイ・リッチー監督の『ジェントルメン』(20)で原案を担当し、『キャッシュトラック』(21)、『オペレーション・フォーチュン』(23)では脚本家として参加する。リッチー監督の新作『The Ministry of Ungentlemanly Warfare(原題)』(24)では製作を務める。
世界を旅しながらドキュメンタリー作品を撮影した後、ミュージックビデオや短編映画の撮影を始め、コマーシャル、長編映画へとキャリアを広げる。主な作品は、『サヴァイヴ 殺戮の森』(06)、『アナザー・フェイス』(08)、『ルーキー・ハウス・ガール』(10)、『ピラミッドの逆襲』(13)、『ビトレイヤー』(13)、『エンド・オブ・キングダム』(16)、『アウトバーン』(16)、『カッターヘッド 真夜中の切断魔』(18)、『ロケットマン』(19)、『ブライズ・スピリット～夫をシェアしたくはありません！』(20)など。
イギリスのTV界で活躍し、多くのTVシリーズや映画に携わる。キャリアの初期には、美術スタッフとして『オスカー・ワイルド』(97)、『スライディング・ドア』(98)、『エバー・アフター』(98)などに参加。『ジェントルメン』(19)の美術制作に関わったことを契機にガイ・リッチー監督作品の常連スタッフとなり、『キャッシュトラック』(21)、『オペレーション・フォーチュン』(23)でもプロデクション・デザインを務めている。
2000年頃から編集スタッフとして映画界に入り、『007／ダイ・アナザー・デイ』(02)、『トゥームレイダー2』(03)、『トロイ』(04)、『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』(05)などで編集アシスタントをしてきた。『リボルバー』(05)以降、すべてのガイ・リッチー監督作品の編集を担当している。その他の作品は、『ブラックブック』(06)、『ダニエル 悪魔の赤ちゃん』(08)、『レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ』(09)、『エネミーオブUSA』(09)、『ロンドン・ヒート』(12)、『L.A.ギャング ストーリー』(13)、サターン賞編集賞を受賞した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)など。
『ゼロ・グラビティ』(13)でアカデミー賞🄬音響賞を受賞。音楽編集とミキサーが本職だが、ガイ・リッチーに見出され、『ジェントルメン』(19)で映画音楽の分野に進出する。『キャッシュトラック』(21)、『オペレーション・フォーチュン』(23)でも作曲を務める。ディズニーの実写版『美女と野獣』(17)とガイ・リッチー監督の『アラジン』(19)では追加作曲／編曲／音楽編集を担当。音楽編集者として『プロヴァンスの贈り物』(06)、『エラゴン 遺志を継ぐ者』 (06)、『紀元前1万年』(08)、『NINE』(09)、『ブラック・スワン』 (10)、『マイティ・ソー』(11)、『メリダとおそろしの森』(12)、『シンデレラ』 (15)、『ワンダーウーマン』(17)、『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』(21)などを担当。
2022年／アメリカ／原題：GUY RITCHIE’S THE COVENANT／英語／カラー／スコープ／123分／G
提供：木下グループ／配給：キノフィルムズ
© 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
