配信
2021年5月19日(水)より各種プラットフォームにて配信開始
ダイアン・キートン、ジェーン・フォンダ、キャンディス・バーゲン、メアリー・スティーンバージェン出演。
妻として、母として、上司として、経営者として、それぞれに都会的で自立した人生を謳歌してきた女性たちの「恋と悩みと友情」を痛快なテンポで描いたドラマ。全員がアカデミー賞®・ゴールデングローブ賞受賞の経歴を持つ名女優4人に加え、A・ガルシアやD・ジョンソンなどベテラン俳優陣が脇を固める。北米で『デッドプール2』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に次いで初登場3位の大ヒットを記録した話題作が遂に日本公開!
40年連れ添った夫を亡くしたダイアン(ダイアン・キートン)。恋愛感情無しでの複数の男性たちとの関係を楽しんでいるビビアン(ジェーン・フォンダ)。未だに何十年も前の離婚に苦しんでいるシャロン(キャンディス・バーゲン)。35年を経た結婚生活の危機に直面しているキャロル(メアリー・スティーンバージェン)。長年の友人である4人は、それぞれのライフキャリアを築き、各々の悩みを抱えながらも、読書にいそしむ”ブッククラブ“を定期的に開催して交流を続けていた。ある時、お題本に選ばれたのは官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」。彼女たちはそのスキャンダラスかつ刺激的な1冊にたちまち感化され、悩ましい日常を忘れて、恋にロマンスに気持ちも行動も大胆になっていく。そして、代わり映えしなかった日常に大きな変化が生まれるが・・・。
|ダイアン|
1946年1月5日生まれ、アメリカ・ロサンゼルス出身。
『ふたりの誓い』(70)で映画デビューして以来、女優、監督、プロデューサーとして幅広く活躍。『アニー・ホール』(77)でアカデミー賞®主演女優賞を受賞、『恋愛適齢期』(03)でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞。そのほか代表作に、『ゴッドファーザー』シリーズ、『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』(14)、『チア・アップ!』(19)などがある。 また自身のインスタグラムで独自のスタイルを発信し、ファッション・インフルエンサーとしても世界中から注目を集めている。
|ビビアン|
1937年12月21日生まれ、アメリカ・ニューヨーク出身。
『のっぽ物語』(60)で映画デビュー。『ひとりぼっちの青春』(69)でアカデミー賞®主演女優賞にノミネートされ、『コールガール』(71)と『帰郷』(78)で同賞を受賞。07年には、カンヌ国際映画祭より名誉パルム・ドールを授与されている。その他の主な出演作に、アカデミー賞®主演女優賞にノミネートされた『ジュリア』(77)、『チャイナ・シンドローム』(79)、『モーニングアフター』(86)、『黄昏』(81)、『アイリスへの手紙』(89)、『大統領の執事の涙』(13)、『パパが遺した物語』(15)、『グランドフィナーレ』(15)、『夜が明けるまで』(17)などがある。
|シャロン|
1946年5月9日生まれ、アメリカ・ロサンゼルス出身。
『グループ』(66)で映画デビュー。『結婚ゲーム』(79)ではアカデミー賞®助演女優賞にノミネートされた。1988年~1998年までテレビシリーズ「TVキャスター マーフィー・ブラウン」に主演し、エミー賞とゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞した。また、外国語にも堪能であり、第40回アカデミー賞®外国語映画賞にノミネートされたフランス映画『パリのめぐり逢い』(67)では流暢なフランス語を披露している。そのほか主な出演作に『弾丸を噛め』(75)、『ガンジー』(82)、『セックス・アンド・ザ・シティ』(08)、『ハリウッド・スキャンダル』(16)などがある。
|キャロル|
1953年2月8日生まれ、アメリカ・アーカンソー州出身。
ジャック・ニコルソンによって見出され、彼の監督デビュー作『ゴーイング・サウス』(78)にヒロインとして初出演。デビューしてからわずか3作目となる『メルビンとハワード』(80)でアカデミー賞®助演女優賞及びゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞。その後、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』(90)へ出演した際には、クリストファー・ロイド演じるドクの恋人役を演じて、更に知名度を上げた。そのほか主な出演作に『ギルバート・グレイプ』(93)、『アイ・アム・サム』(01)、『ラストベガス』(13)、『グッバイ、ケイティ』(16)などがある。
|ブルース|
1946年4月4日生まれ、アメリカ・ワシントン州出身。
ワシントン州立大とアリゾナ大で演劇を学び、LAのオックスフォード劇場で下積み生活を送る。そこで後のバリー・レヴィンソン監督と知り合い、共同でTVの脚本を執筆し、エミー賞を受賞。その後も幾つかの脚本を担当し、番組製作にも関わった。やがてTVに出演するようになり、『ジャスティス』(79)で俳優デビューを飾る。その後、『ポルターガイスト』(82)のお父さん役で有名になった。以降は映画よりTVの方で活躍。91年にはコメディ・シリーズでエミー賞に輝いた。
|ミッチェル|
1956年4月12日生まれ、キューバ・ハバナ出身。
2歳のときにキューバ革命が起こり、5歳のときに一家はアメリカへ移住する。刑事ドラマ「ヒルストリート・ブルース」や、映画『800万の死にざま』(86)で注目を集め、『アンタッチャブル』(87)で主要キャストに起用される。その後『ブラック・レイン』(89)や『背徳の囁き』(90)を経て、『ゴッドファーザーPARTIII』(90)ではコルレオーネ一族の後継者に指名されたビンセント・マンチーニを演じ、アカデミー賞®助演男優賞にノミネートされた。そのほか主な出演作に、『男が女を愛する時』(94)、『絶体×絶命』(98)、『オーシャンズ』シリーズ、『ゴーストバスターズ』(16)、『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』(18)などがある。
|アーサー|
1949年12月15日生まれ、アメリカ・ミズーリ州出身。
刑事テレビドラマシリーズ「特捜刑事マイアミ・バイス」で大ブレイク。その後もテレビドラマシリーズ「刑事ナッシュ・ブリッジス」でも人気を博す。そのほか主な出演作に『マチェーテ』(10)、『ジャンゴ 繋がれざる者』(12)、『ヴェンジェンス』(17)、『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(19)などがある。
|ジョージ|
1947年10月29日生まれ、アメリカ・ニューヨーク出身。
1960年代半ばからテレビに出演し始め、二十歳の時に映画デビュー。『卒業』(67)や『哀愁の花びら』(67)、『JAWS/ジョーズ』(75)、『未知との遭遇』(77)などの名作に出演し、着実にキャリアを重ねる。『グッバイガール』(77)ではアカデミー賞®主演男優賞受賞、『陽のあたる教室』(95)でも同賞にノミネートされた。主な出演作は『ポセイドン』(06)、『RED/レッド』(10)、『パワー・ゲーム』(13)などがある。
1977年4月6日生まれ、アメリカ・イリノイ州出身。
映画プロデューサー、脚本家。ノースウェスタン大学を卒業し、ロバート・レッドフォードのワイルドウッド・エンタープライズに14年間勤務。その間、『オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~』(13)や『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(14)など多種多様な作品を手掛けた。製作プロデューサーとしての主な作品は『声をかくす人』(11)、『ランナウェイ 逃亡者』(12)、『さらば愛しきアウトロー』(18)など。脚本家としての主な作品は『ロング・トレイル!』(15)などがある。本作は長編映画監督デビュー作となる。