2018年1月17日(水)配信
2018年1月17日(水)発売
家族のいない、ひとりぼっちの少女が情熱だけを胸にパリ・オペラ座のバレリーナを目指す、夢に恋する物語が誕生!
物語の舞台は19世紀末、エッフェル塔が建設されている頃の花の都パリ。踊ることが好きな気持ちは誰にも負けないフェリシーは、ブルターニュ地方の施設で暮らしながら、いつかバレリーナになることを夢見ていた。ある日、偉大な発明家を志している親友のヴィクターに誘われ、ともに夢を叶えるために、施設を抜け出し、憧れの街パリを目指すことに…。やっとの想いで辿り着いたパリで、フェリシーはヴィクターとはぐれてしまうが、偶然にも夢にまでみたオペラ座を見つける。そこには、美しく踊るエトワールの姿があった…。元バレリーナで、今はオペラ座の掃除係のオデットとの出逢い、お金持ちの一人娘カミーユや数々のライバルたちとの熾烈な競争。まだ、バレエを習ったことさえないフェリシーは、情熱と勇気だけを胸に、夢の舞台に立つことができるのか…!?
セーヌ川にかかる橋の上で、建設中のエッフェル塔で、賑やかなお店で、軽やかに跳び、優雅に踊るフェリシー。アニメーションだからこそ描けた、彼女の魔法のようなきらめき、その躍動感に目も心もすべてを奪われるはず。
本作で描かれる、夢を叶えるための冒険心と向上心。“バレエ”から連想する優雅な世界とは真逆な、フェリシーの特訓。自分の限界に挑戦し、何度でも立ち上がる明るく前向きな彼女の姿に、夢を忘れかけた大人も、夢を追いかけている真っ最中の子どもたちも、観れば心が踊り出す、感動のエンターテインメントが、いま始まる。
『最強のふたり』の製作陣×『カンフー・パンダ』のアニメーター×パリ・オペラ座の芸術監督が、誰もが共感するドラマに美しい魔法をかけた!
注目の製作陣は、日本でも興行収入16億円を超える大ヒットとなった『最強のふたり』のニコラ・デュヴァル=アダソフスキ、ローラン・ゼトゥンヌ、ヤン・ゼフーのプロデューサー・トリオ。その3人が、「夢を決してあきらめるな」というメッセージを込めて初のアニメーション映画に挑んだ。バレエという題材に、現実を超える美しい魔法をかけたのは、ディズニーやドリームワークスで数々のキャラクターを世に送り出し、『カンフー・パンダ』や『マダガスカル』などの名作アニメを手掛けたアニメーション・ディレクター、テッド・タイ。振付を務めたのは、パリ・オペラ座バレエ団芸術監督のオレリー・デュポン、そしてジェレミー・ベランガール。人生をバレエにかけてきた“最強のふたり”が本作品にバレエの美意識と情熱を注いだ。音楽プロデュースは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』などの音楽を手がけたクラウス・バデルト。さらに、オデット役で声の出演もしているカナダの歌姫カーリー・レイ・ジェプセンが主題歌を手掛け、高揚感のある音楽がフェリシーの感情を豊かに演出、ダンスシーンを盛り上げる! 実写とアニメーションの超豪華製作陣の集結が、夢と感動とリアリティの化学反応を起こし、まるで現実とおとぎ話がひとつになったようなドリームシネマ『フェリシーと夢のトウシューズ』が誕生したのである。
大きな夢を胸にパリへと飛び出した少女。
試練を乗り越え、もっと高く跳ぶために、大切なものとは。
夢をかなえるために、憧れの都パリを目指す!
19世紀末のフランス、ブルターニュ地方の施設ではバレリーナを夢見る少女・フェリシーが軽やかに踊っていた。いつかはパリ・オペラ座でバレリーナになるという大きな夢があるものの、施設で暮らす彼女にとって夢は遠い存在だった。ある日、同じ孤児院の親友であり、偉大な発明家をめざすヴィクターに誘われ、夢をかなえるために、エッフェル塔が建設中のパリを目指して、施設を抜け出す……。
いざ、パリ・オペラ座へ。
やっとの想いで辿り着いたパリ。しかし、突然ヴィクターとはぐれてしまう。右も左もわからず不安を抱えるフェリシーは、奇跡的に辿り着いたオペラ座で、美しく踊るエトワールの姿を目にする。その美しさに魅了され、夢への期待をさらにふくらませている最中、オペラ座の掃除係オデットと出会う。
オデットは、冷酷な性格の持ち主であるル・オー夫人の家でも、住み込みで掃除係として働いていた。その仕事を手伝うようになったフェリシーは、ル・オー夫人の娘でバレエにストイックな情熱を捧げるカミーユと言い合いになり、母親との思い出だった宝物のオルゴールを壊されてしまう。やり場のない怒りとバレリーナへの憧れが募る中、ル・オー夫人宛てに届いた招待状を受け取ったフェリシーはカミーユになりすまし、オペラ座に入学することを思い付く。
夢へと続く猛特訓の日々。
フェリシーは世界的に有名なメラントゥ先生のクラスに入れたものの、踊りが好きなだけで、バレエは初心者同然。しかも、このクラスには「一日一人、脱落させる」という厳しいルールがあった。けれど、このクラスでトップになれば、エトワールであるロジータと共にオペラ座の舞台に立てるという事実を知り、気合を入れる。しかし、そう簡単にはいかない。そこで手を差し伸べてくれたのは、オデットだった。彼女は昔、バレリーナだったのだ。そこから、猛特訓の日々がはじまる。
夢をかなえるために大切なものとは。
夢をかなえるために必死にがんばり続けるフェリシーのもとに、ル・オー夫人とカミーユが怒鳴り込んできた。身分を偽っていることがバレてしまったのだ。オペラ座からの退団を突きつけられたフェリシーだったが、彼女の努力を評価しているメラントゥ先生の提案により、カミーユとの対決に勝つことができれば最悪の事態をまぬがれることに……。
立ちはだかるのは、圧倒的な実力差のあるライバル。この大きな試練を前に、フェリシーは夢をつかみとれるのか。そして、オデットが教えてくれた、ライバルのカミーユに勝ち、夢をかなえるために大切なものとは……?
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