キノフィルムズ

ある船頭の話
公開終了
2019年9月13日(金)公開

ある船頭の話

【本年度ヴェネチア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門正式出品】
オダギリ ジョー 長編初監督作品
橋の建設と、突然現れた少女が、静謐だった船頭の日々を変えていく―。

イントロダクション

イントロダクション画像

元号が「平成」から「令和」に変わるなか、文明の波や時代の移り変わりに直面した山奥の村を舞台に、「本当に人間らしい生き方とは何か」を世に問う問題作が生まれた。
近代産業化が進む山あいの村。川岸の小屋に住み船頭を続けるトイチは、村人たちが新たな時代を予感させる橋の建設に沸き立ち完成を心待ちにする中、それでも黙々と渡し舟を漕ぐ日々を送っていた。そんな折、トイチの前に現れた一人の少女。何も語らず身寄りもない少女と一緒に暮らし始めたことで、トイチの人生は大きく狂い始める―。

主人公トイチを演じるのは新藤兼人監督作品『石内尋常高等小学校 花は散れども』以来、11年ぶりの主演となる柄本明。謎めいたヒロイン役には川島鈴遥を抜擢した。そしてトイチを慕い、多くの時間を共に過ごす村人・源三役には若手実力派、村上虹郎。ほかにも日本映画界を代表する多彩な顔ぶれが競演。さらに、海外でも精力的に活動してきたオダギリのもとには国際派スタッフが集結。撮影監督には名匠クリストファー・ドイル、衣装デザインには『乱』で米アカデミー賞®を受賞した日本を代表するデザイナー、ワダエミ。そして若くして天才と謳われたアルメニアのジャズ・ピアニスト、ティグラン・ハマシアンが映画音楽に初挑戦。
本作は、第76回ヴェネチア国際映画祭のヴェニス・デイズ(コンペティション)部門への正式出品が決定。革新性や探究心、インディペンデント精神を重視する部門で、長編日本映画としては初の選出となった。

映画を観ることが、人生の根源を見つめることになる― そんな稀有なる体験をあなたに。

ストーリー

ストーリー画像

明治後期から大正を思わせる時代、美しい緑豊かな山あいに流れる、とある河。船頭のトイチは、川辺の質素な小屋に一人で住み、村と町を繋ぐための河の渡しを生業にしていた。時折、村の若者、源三が遊びに来るとき以外は、 黙々と渡し舟を漕ぐ日々を送っている。
こんな山奥の村にも、文明開化の波が押し寄せていた。川上では煉瓦造りの大きな橋が建設中。鉄槌の音が毎日のように響き、洋装の男たちや建設関係者の往来が激しい。村の人々は「橋ができれば、便利になる」と完成を心待ちにしているが、トイチは内心複雑だった。
そんな折、トイチは川上から流れてきた瀕死の少女を助けた。看病の甲斐もあって、少女は意識を取り戻し、一緒に暮らし始めるが、言葉をまったく発しない。やがて、トイチは渡し舟の中で、恐ろしい惨殺事件の噂を耳にする。少女はどこからやってきたのか? どんな素性なのか? 彼女の存在はトイチの人生を大きく変えていく……。

柄本 明

|トイチ|
1948年11月3日生まれ、東京都出身。「自由劇場」を経て76年に劇団「東京乾電池」を結成し、座長を務める。98年、『カンゾー先生』(今村昌平監督)で第22回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞をはじめ、その年の映画賞を総なめにした。03年『座頭市』などで第58回毎日映画コンクール男優助演賞受賞。その後も映画のみならず、舞台やテレビドラマに多数出演。11年、紫綬褒章と芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。15年には第41回放送文化基金賞番組部門「演技賞」受賞。近年の映画出演作には『シン・ゴジラ』(16/庵野秀明総監督、樋口真嗣監督)、『モヒカン故郷に帰る』(16/沖田修一監督)、『武曲 MUKOKU』(17/熊切和嘉監督)、『万引き家族』(18/是枝裕和監督)、自身が演出を務めた舞台「ゴドーを待ちながら」の稽古場を記録したドキュメンタリー『柄本家のゴドー』(19/山崎裕演出)、『居眠り磐音』(19/本木克英監督)、『楽園』(19/瀬々敬久監督)などがある。映画主演は『石内尋常高等小学校花は散れども』(08/新藤兼人監督)以来、本作が11年振りとなる。

川島鈴遥

|少女|
2002年3月17日生まれ、栃木県出身。10年、TBSドラマ「特上カバチ!!」でデビュー。以降、NHK大河ドラマ「八重の桜」(13)、Huluオリジナル連続ドラマ「フジコ」(15)、WOWOW連続ドラマ W「賢者の愛」(16)、CX系ドラマ「ウツボカズラの夢」(17)、映画『望郷』(17/菊地健雄監督)などに出演。その他、「ブルボン 濃厚チョコブラウニー」などのCMや舞台でも活躍。本作ではオーディションを重ねてヒロインの少女役に抜擢された。

村上虹郎

|源三|
1997年3月17日生まれ、東京都出身。14年、第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作『2つ目の窓』(河瀨直美監督)で俳優デビュー。15年「書を捨てよ町へ出よう」(藤田貴大演出)で舞台初出演初主演を飾り、以後、舞台「シブヤから遠く離れて」(16/岩松了演出)、TBSドラマ「仰げば尊し」(16)、「この世界の片隅に」(18)などに出演し活躍の場を広げている。映画では『武曲MUKOKU』(17/熊切和嘉監督)で第41回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。その他映画出演作に『ディストラクション・ベイビーズ』(16/真利子哲也監督)、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17/廣木隆一監督)、『犬ヶ島』(18/ウェス・アンダーソン監督/声の出演)、『ハナレイ・ベイ』(18/松永大司監督)、『銃』(18/武正晴監督)、『チワワちゃん』(19/二宮健監督)、『楽園』(19/瀬々敬久監督)、『“隠れビッチ”やってました。』(19/三木康一郎監督)などがある。

伊原剛志

|建築関係の男|
1963年11月6日生まれ、大阪府出身。83年、舞台「真夜中のパーティー」で俳優デビュー。NHK連続テレビ小説「ふたりっこ」(96)でヒロインの幼なじみ役を演じ全国的な知名度を得る。NHK連続テレビ小説「花子とアン」(14)に出演、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(15)で坂本龍馬役を好演。映画では『硫黄島からの手紙』(06/クリント・イーストウッド監督)、『汚れた心』(11/ヴィセンテ・アモリン監督)、『ラスト・ナイツ』(15/紀里谷和明監督)などの海外作品から『超高速!参勤交代』シリーズ(14・16)、『ストレイヤーズ・クロニクル』(15)、『家族の日』(16)などの邦画、シンガポール・日本・フランス合作『家族のレシピ』(19)など幅広く活躍している。

浅野忠信

|馴染みの客|
1973年生まれ、神奈川県出身。90年『バタアシ金魚』でスクリーンデビュー。『地球で最後のふたり』(03)で第60回ヴェネチア国際映画祭コントロコレンテ部門主演男優賞を受賞。11年『マイティ・ソー』でハリウッドデビュー。『私の男』(14)で第36回モスクワ国際映画祭最優秀男優賞を受賞。カンヌ国際映画祭においては主演作である『岸辺の旅』(15)が「ある視点」部門監督賞、『淵に立つ』(16)が「ある視点」部門審査員賞を受賞。自身もアジア・フィルム・アワードで、史上初となる2年連続(第10回、11回)受賞を果たした。その他、近年の代表作に『沈黙-サイレンス-』(16)、『幼な子われらに生まれ』(17)、『アウトサイダー』(18)などがある。

村上 淳

|商人|
1973年7月23日生まれ、大阪府出身。『ぷるぷる天使的休日』(93/橋本以蔵監督)で映画デビュー。『ナビィの恋』(99/中江裕司監督)、『不貞の季節』(00/廣木隆一監督)、『新・仁義なき戦い。』(00/阪本順治監督)の3作品で、第22回ヨコハマ映画祭助演男優賞を受賞。近年の主な出演作に『blank13』(18/齊藤工監督)、『友罪』(18/瀬々敬久監督)、『パンク侍、斬られて候』(18/石井岳龍監督)、『ここは退屈迎えに来て』(18/廣木隆一監督)、『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』(18/大森立嗣監督)、『銃』(18/武正晴監督)、『ウィーアーリトルゾンビーズ』(19/長久允監督)、『空母いぶき』(19/若松節朗監督)などがある。

蒼井 優

|芸妓|
1985年8月17日生まれ、福岡県出身。99年にミュージカル「アニー」で舞台デビュー。01年に『リリイ・シュシュのすべて』(岩井俊二監督)で映画デビューを果たす。以降、『花とアリス』(04/岩井俊二監督)、『ニライカナイからの手紙』(05/熊澤尚人監督)などで主演を務め、『フラガール』(06/李相日監督)では第30回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞と新人俳優賞を受賞した他、数々の賞を総なめにした。近年の主な映画出演作に、『オーバー・フェンス』(16/山下敦弘監督)、『彼女がその名を知らない鳥たち』(17/白石和彌監督)、『長いお別れ』(19/中野量太監督)、『宮本から君へ』(19/真利子哲也監督)などがある。

笹野高史

|牛の客|
1948年6月22日生まれ、兵庫県出身。『ふしぎな國 日本』(83/松林宗恵監督)で映画デビュー。85年『男はつらいよ 柴又より愛をこめて』に出演して以来、山田洋次監督作品の常連となる。『武士の一分』(07/山田洋次監督)で第30回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめ数々の賞を受賞。その他出演作は『散歩する侵略者』(17/黒沢清監督)、『HiGH&LOW THE MOVIE 3』(17/久保茂昭監督、中茎強監督)、『妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ』(18/山田洋次監督)、『終わった人』(18/中田秀夫監督)、『空飛ぶタイヤ』(18/本木克英監督)、『えちてつ物語 わたし、故郷に帰ってきました。』(18/児玉宜久監督)など。

草笛光子

|狐の話をする女|
1933年10月22日生まれ、神奈川県出身。50年に松竹歌劇団に入団。日本ミュージカル界の草分け的存在で、「ラ・マンチャの男」「シカゴ」の日本初演に参加。「王様と私」や「私はシャーリー・ヴァレンタイン」などに携わる。映画では53年、『純潔革命』にてスクリーンデビュー。主な映画出演作に『犬神家の一族』シリーズ(76、06/市川崑監督)、『沈まぬ太陽』(09/若松節朗監督)、『武士の家計簿』(10/森田芳光監督)、『デンデラ』(11/天願大介監督)『0.5ミリ』(14/安藤桃子監督)、『殿、利息でござる!』(16/中村義洋監督)、『ばぁちゃんロード』(18/篠原哲雄監督)など。99年に紫綬褒章、05年に旭日小綬章を受章。

細野晴臣

|仁平の父(マタギ)|
1947年、東京生まれ。音楽家。1969年「エイプリル・フール」でデビュー。1970年「はっぴいえんど」結成。73年ソロ活動を開始、同時に「ティン・パン・アレー」としても活動。78年「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」を結成、歌謡界での楽曲提供を手掛けプロデューサー、レーベル主宰者としても活動。YMO散開後は、ワールドミュージック、アンビエント・ミュージックを探求、作曲・プロデュースなど多岐にわたり活動。2019年はデビュー50周年にあたり、今秋より細野晴臣デビュー50周年記念展『細野観光1969-2019』や特別記念公演、ドキュメンタリーの映画化が予定されている。

永瀬正敏

|仁平(マタギ)|
1966年7月15日生まれ、宮崎県出身。83年、相米慎二監督『ションベン・ライダー』でデビュー。ジム・ジャームッシュ監督『ミステリー・トレイン』(89)、クララ・ロー監督『アジアン・ビート(香港編)オータム・ムーン』(未・91)、山田洋次監督『息子』(91)など国内外の多数の作品に出演し、数々の賞を受賞。河瀬直美監督『あん』(15)、ジム・ジャームッシュ監督『パターソン』(16)、河瀬直美監督『光』(17)の3作品では、出演作が3年連続でカンヌ出品された初の日本人俳優となった。19年公開作には『赤い雪 Red Snow』(19/甲斐さやか監督)、『ウィーアーリトルゾンビーズ』(19/長久允監督)、『カツベン!』(19/周防正行監督)などがある。

橋爪 功

|町医者|
1941年、大阪府生まれ。文学座、劇団雲を経て75年に演劇集団円の設立に参加。映画では『キッチン』(89/森田芳光監督)等で第13回日本アカデミー賞優秀助演男優賞、『お日柄もよくご愁傷さま』(96/和泉聖治監督)で第20回同優秀主演男優賞、『東京家族』(13/山田洋次監督)で第37回同優秀主演男優賞など受賞多数。近年の主な映画出演作に『七つの会議』(19/福澤克雄監督)、『あの日のオルガン』(19/平松恵美子監督)、『アルキメデスの大戦』(19/山崎貴監督)、『男はつらいよ お帰り 寅さん』(19/山田洋次監督)など多数。18年、舞台「謎の変奏曲」(17)にて読売演劇大賞の最優秀男優賞を受賞。

スタッフ

  • 脚本・監督:オダギリ ジョー

    1976年2月16日生まれ、岡山県出身。03年、第56回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された黒沢清監督の『アカルイミライ』で映画初主演を果たす。以降、『あずみ』(03/北村龍平監督)、『血と骨』(04/崔洋一監督)、『ゆれる』(06/西川美和監督)、『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』(07/松岡錠司監督)、『舟を編む』(13/石井裕也監督)などで数々の俳優賞を受賞。海外作品に『悲夢』(09/キム・ギドク監督)、『PLASTIC CITY プラスティック・シティ』(09/ユー・リクウァイ監督)、『マイウェイ 12,000キロの真実』(12/カン・ジェギュ監督)、『宵闇真珠』(18/ジェニー・シュン、クリストファー・ドイル共同監督)、『SATURDAY FICTION(英題)』(19年完成予定/ロウ・イエ監督)など。近年の出演作は『オーバー・フェンス』(16/山下敦弘監督)、『湯を沸かすほどの熱い愛』(16/中野量太監督)、『エルネスト』(17/阪本順治監督)、『ルームロンダリング』(18/片桐健滋監督)など。これまでの監督作は『バナナの皮』、『フェアリー・イン・メソッド』(ともに自主制作短編)、第38回ロッテルダム国際映画祭招待作品『さくらな人たち』(09/中編)。テレビ朝日の主演ドラマ「帰ってきた時効警察」(07)第8話では脚本と演出を務めた。本作が初の長編監督作となる。

  • 撮影監督:クリストファー・ドイル

    1952年5月2日生まれ、オーストラリア・シドニー出身。83年、エドワード・ヤン監督の『海辺の一日』で撮影監督デビュー。ウォン・カーウァイ監督作で、94年『楽園の瑕』でヴェネチア国際映画祭金のオゼッラ賞(撮影賞)、00年『花様年華』でカンヌ国際映画祭高等技術院賞を受賞。他にも『欲望の翼』(92)、『恋する惑星』(95)、『天使の涙』(96)、『ブエノスアイレス』(97)などでもカーウァイ監督と組んでいる。17年カンヌ国際映画祭でピエール・アンジェニュー賞を受賞。その他の主な作品に『花の影』(96/チェン・カイコー監督)、『HERO』(03/チャン・イーモウ監督)、『レディ・イン・ザ・ウォーター』(06/M・ナイト・シャマラン監督)、『リミッツ・オブ・コントロール』(09/ジム・ジャームッシュ監督)など。浅野忠信主演『KUJAKU 孔雀』(99)で初の監督を務め、オダギリジョー主演『宵闇真珠』(18/ジェニー・シュン共同監督)でもメガホンをとった。

  • 衣装デザイン:ワダエミ

    1937年、京都府出身。京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)西洋画科卒業。卒業後は演劇の舞台美術や衣装デザインを手がける。アメリカ映画『マルコ』(72)で衣装デザインを担当。以後、世界各地で映画、演劇、オペラなどの衣装デザイナーとして活躍。黒澤明監督の映画『乱』(85)で日本人女性初の米アカデミー賞®衣装デザイン賞をはじめ、中華圏で権威のある〈香港電影金像奨〉で3度最優秀衣装デザイン賞を獲得するなど国内外で受賞歴多数。主な映画作品に『竹取物語』(87/市川昆監督)、『利休』(89/勅使河原宏監督)、『夢』(90/黒澤明監督)、『ピーター・グリーナウェイの枕草子』(97/ピーター・グリーナウェイ監督)、『御法度』(99/大島渚監督)、『LOVERS』(04/チャン・イーモウ監督)、『サムライマラソン』(19/バーナード・ローズ監督)などがある。また、舞台においては93年「オイディプス王」で第45回エミー賞衣装デザイン賞を受賞。

  • 音楽:ティグラン・ハマシアン

    1987 年7 月17 日生まれ、アルメニア・シラク地方ギュムリ出身。ジャズ・ピアニスト、作曲家。3 歳の頃から、家にあったピアノでレッド・ツェッペリンの曲を弾き語り、11 歳から様々なフェスティバルやコンクールに出演。ジャズ、ロック、クラシック、アルメニア民謡、エレクトロニカと様々な音楽を吸収しながら、10 代を過ごす。06 年、弱冠19
    歳で、新人ジャズ・ミュージシャンの登竜門「セロニアス・モンク・ジャズピアノ・コンペティション」にて優勝を果たす。ジャンルを超越した音楽を生み出し、クラシック音楽ファンから、エレクトロニカのファンまで世界各地の聴衆を熱狂させている。代表的なアルバムに「モックルート」(15)、「Luys I Luso」(15)、「太古の観察者」(16)などがある。

配信

2020年8月12日(水)より各種プラットフォームにて配信開始

ある船頭の話

2019年/日本/137分/PG12
特別協力:麒麟山酒造、新潟県フィルムコミッション協議会(JFC)、田部鉄工 エンジニアリング、ハチトニブンノイチ
配給:キノフィルムズ・木下グループ
助成:文化庁 文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会
© 2019「ある船頭の話」製作委員会
※配信開始日・終了日は各プラットフォームにより異なる場合がございます。Blu-ray・DVDはメーカーウェブサイト、各小売店等にてお買い求めください。