大ヒット『呪怨』シリーズを手掛け、ハリウッドリメイク版として世界中で公開された『THE JUON/呪怨』が日本人監督として初めて全米興行収入1位を獲得するなど、Jホラーを牽引し続けてきた清水崇監督。 昨年、初日満足度ランキング1位(8月11日公開作品:Filmarks調べ)を獲得し、「本当に怖いホラー映画」として話題となった、『ミンナのウタ』のDNAを引き継ぐ最新作。
ある夏休み。補習授業を受ける男女5人。
この教室には、 “いないはずの生徒” がいる──。
とある夏休み、臨時教師として補習クラスを担当することになった君島ほのか(渋谷凪咲)の目の前で、ある女子生徒が 突如屋上から飛び降り、不可解な死を遂げてしまう。“いないはずの生徒”の謎に気がついたほのかと、補習を受ける生徒・三浦瞳(早瀬憩)、前川タケル(山時聡真)らは、“あのコ”にまつわるある衝撃の事実にたどり着く……。
彼らを待ち受ける、予想もつかない恐怖とは……?
ブースタープロジェクト所属。1972年生まれ、群馬県出身。大学で演劇を学び、助監督を経て98年に監督デビュー。原案/ 脚本/ 監督のオリジナル企画「呪怨」シリーズ(99~06)はVシネ、劇場版を経てハリウッドリメイク。日本人監督の実写作品として初めて全米興行成績No.1を獲得する。 近作に『犬鳴村』(20)、『樹海村』(21)、『牛首村』(22)の《恐怖の村》シリーズ3部作。ホラー作品以外にも『魔女の宅急便』(14)、『ブルーハーツが聴こえる/少年の詩』(17)、『ホムンクルス』(21)など。プラネタリウムの科学映画『9次元からきた男』(16)が日本科学未来館にて上映中。昨年は、『忌怪島/きかいじま』、『ミンナのウタ』と2作続けて公開。
1981年生まれ、神奈川県出身。演劇ユニット角角ストロガのフの作・演出を経て、映画やドラマの執筆を始める。主な映像脚本作品は、ドラマ「こんな未来は聞いてない!!」(フジテレビ系/18)、「GHOSTTOWN」(FODオリジナル/19)、映画『純平、考え直せ』(18/森岡利行監督)、『ミンナのウタ』(23/清水崇監督)、『みなに幸あれ』(24/下津優太監督)など。
1989年生まれ、長野県出身。幼少期にリコーダー、合唱、ピアノを経験し、以降打楽器を9年間学ぶ。2010 年、音楽大学在学時に結成したカルトバンド「鬼の右腕」で作曲/ DTMを始める。ライブやレコーディングの サポートではスティールパン奏者として活動。映像、テーマ、景色を捉えながら作曲することを好み、劇伴 制作、楽曲アレンジ等を行っている。主な作品に映画『十二人の死にたい子どもたち』(19/堤幸彦監督)、 『ミンナのウタ』(23/清水崇監督)、『見知らぬ人の痛み』(24/天野大地監督)など。
マサチューセッツ大学ボストン校音楽学部卒業後、バークリー音楽大学Scoring for Film, Television,and Video Game修士課程にて、主に映画音楽について 学ぶ。2021年から活動拠点を日本に移し本格的に活動。主な作品は『すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』 (21/大森貴弘監督)、『吟ずる者たち』(21/油谷誠至監督)、『ミンナのウタ』(23/清水崇監督)、『スイート·マイホーム』(23/齊藤工監督)、 「坂の上の赤い屋根」(WOWOW/24)。その他参加作品は『いぬやしき』 『BLEACH』(18/佐藤信介監督)、『キングダム』(19/佐藤信介監督)、『仮面病棟』(20/木村ひさし監督)など。