キノフィルムズ

公開終了
2022年1月7日(金)公開

マークスマン

妻に先立たれた元狙撃兵と
家族を失ったメキシコ人少年
孤独な二人のアメリカ横断逃避行

イントロダクション

イントロダクション画像

アカデミー賞®ノミネートの実力を誇る演技派アクター、そして年輪を刻みながらアクション俳優の地位も確立したベテラン、リーアム・ニーソン。
『96時間』シリーズで“最強の親父”という呼び名を得て以来、破竹の活躍を続けてきた彼が、“最強の元狙撃兵”と化して凶悪な麻薬カルテルと全面抗争を繰り広げる!
監督・脚本は、クリント・イーストウッド作品に多数携わり、『人生の特等席』で監督デビューを果たしたロバート・ロレンツ。
人生の重荷を背負ったアウトローの美学を、目を奪われるアクション描写と共に描き切った。

ストーリー

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愛妻に先立たれ、メキシコ国境付近の町で牧場を営みながら愛犬と暮らす元海兵隊の腕利き狙撃兵、ジム・ハンソン。ある日、メキシコの麻薬カルテルの魔の手を逃れ、越境してきた母子を助けたことから、彼の運命は大きく変わり始める。カルテルに撃たれた母親は、ジムに11歳の息子ミゲルを託して絶命した。ミゲルをシカゴに住む親類のもとに送り届けてほしい――日々の生活に手いっぱいのジムだったが、仕方なくこれを引き受ける。一方、米国に侵入したカルテルは執拗に彼らを追撃。迫りくる危機に、ジムは必死に抵抗する。果たして彼は、ミゲルを守り、シカゴにたどり着くことができるのか? 命を懸けた戦いの火ぶたが、切って落とされた!

リーアム・ニーソン

|ジム|
1952年、北アイルランド出身。
舞台俳優としてキャリアをスタートし、『エクスカリバー』(81)で映画デビュー。93年、『シンドラーのリスト』でアカデミー賞®主演男優賞にノミネートされる。その後、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(99)、『バットマン ビギンズ』(05)等でスターの地位を確立。近年は代表作となる『96時間』シリーズ(08、12、14)、『フライト・ゲーム』(14)、『誘拐の掟』(14)、『トレイン・ミッション』(18)、『ファイナル・プラン』(20)、『アイス・ロード』(21)など、アクション映画での活躍が続いている。

キャサリン・ウィニック

|サラ|
1977年、カナダ出身。
幼少のころから格闘技を学び、テコンドーと空手の有段者。ニューヨークで演技を学んだ後、ロサンゼルスに移住し、99年頃からテレビドラマに出演するようになる。「クリミナル・マインド FBI行動分析課」(06)、「Dr.HOUSE」(07)などへのゲスト出演を重ね、「BONES」(10~11)でブレイク。その後、ヒストリーチャンネル初の歴史ドラマ「ヴァイキング~海の覇者たち~」(13~20)にレギュラー出演し、テレビ批評家協会賞助演女優賞にノミネートされる。映画への出演は、『ラブ&ドラッグ』(10)、『ミッドナイト・ガイズ』(12)、『ダークタワー』(17)など。

フアン・パブロ・ラバ

|マウリシオ|
1977年、コロンビア出身。
アルゼンチン人の父のもとスペインで育つ。ボゴタで演技を始め、ニューヨークのリー・ストラスバーグ・インスティテュートで学ぶ。テレビシリーズ「La reina de Queens(原題)」(00)にレギュラー出演した後、ベネズエラに拠点を移し、テレビドラマや映画への出演を重ねる。その後、コロンビアに戻り、ラテンアメリカでヒットしたテレビシリーズ「デキる女の負け犬事情」(10)やNETFLIXオリジナルシリーズ「ナルコス」(15~16)などに出演。映画への出演は、『イグジット』(11/未)、『チリ33人 希望の軌跡』(15)、『7年間』(16/配信)、『ブラッド・スローン』(17)、『ライリー・ノース 復讐の女神』(18)など。

テレサ・ルイス

|ローサ|
1988年、メキシコ出身。
ロサンゼルスで育ち、03年、ロサンゼルス・パフォーミング・アーツ・コンサバトリー(LAPAC)を卒業する。メキシコでの経験を経て、12年から1年間、再びLAPACで学んだ後、アクターズ・スタジオに入学する。映画出演作として、『ボーダータウン 報道されない殺人者』(07)、グアダラハラ国際映画祭主演女優賞をはじめとして多数の賞を受賞した『Viaje Redondo(原題)』(09/未)などがある。その他の代表作として、実話をもとにしたNETFLIXオリジナルシリーズ「ナルコス」(18・20)など。

ジェイコブ・ペレス

|ミゲル|
ショートフィルムやテレビシリーズへの出演を経て、本作で長編映画デビューを果たした13歳。ボクシングや空手、マーシャルアーツを嗜んでて、得意科目は数学、特に割り算。ドウェイン・ジョンソンのファン。

スタッフ

  • 監督・脚本・製作:ロバート・ロレンツ

    1965年、アメリカ合衆国出身。
    『マディソン郡の橋』(95)で助監督としてイーストウッド作品に参加、『ミスティック・リバー』(03)でプロデューサーを務め、その後も『硫黄島からの手紙』(06)、『アメリカン・スナイパー』(14)など、プロデューサーとしてイーストウッド監督作を支える。 12年、『人生の特等席』で監督デビューを果たし、本作は監督2作目となる。

配信

2022年5月20日(金)より各種プラットフォームにて配信開始

マークスマン

2021年/アメリカ/原題:THE MARKSMAN/英語・スペイン語/カラー/スコープ/5.1ch/108分/G
配給:キノフィルムズ/提供:木下グループ
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※配信開始日・終了日は各プラットフォームにより異なる場合がございます。Blu-ray・DVDはメーカーウェブサイト、各小売店等にてお買い求めください。