キノフィルムズ

公開中
2022年12月1日(木)公開

ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ

TOHOシネマズ シャンテ他にて絶賛公開中!

夏目漱石にも影響を与え、英国で爆発的な人気を博したネコ画家ルイス・ウェイン
彼を守り続けた妻とネコとの愛の物語

イントロダクション

イントロダクション画像

19世紀末から20世紀にかけて、イギリスで大人気だったイラストレーター、ルイス・ウェイン。
夏目漱石の「吾輩は猫である」に登場する、絵葉書の作者だとも言われている。
彼が描いたネコは、愛らしくてコミカル、生き生きとしたタッチで今にも絵から飛び出してきそうなものばかり。

そんな絵を残したルイス・ウェインとは、どんな人物だったのか? ネコを描き始めたきっかけと理由とは?
そこには、周囲からの大反対のなか結婚し、3年後にこの世を去ってからも、その愛で夫を生涯守り続けた妻エミリーと、親友であり人生の師でもあるネコのピーターとの物語があった。

出演は、ベネディクト・カンバーバッチ(『パワー・オブ・ザ・ドッグ』)、クレア・フォイ(『ファースト・マン』)。監督は、俳優・監督としても、その才能が注目されている日系英国人のウィル・シャープ。

たとえ命が尽きても、愛は残された者と共に生き続ける──その美しくも貴い真実を観る者に信じさせてくれる、優しく温かな愛の物語が誕生した。

ストーリー

ストーリー画像

イギリスの上流階級に生まれ、父亡きあと一家を支えるためにイラストレーターとして活躍するルイス。
妹の家庭教師エミリーと恋におちた彼は、大反対する周囲の声を押し切り結婚するが、まもなくエミリーは末期ガンを宣告される。
庭に迷い込んだ子猫にピーターと名付け、エミリーのために彼の絵を描き始めるルイス。
深い絆で結ばれた“3人”は、残された一日一日を慈しむように大切に過ごしてゆくが、ついにエミリーがこの世を去る日が訪れる。
以来、ピーターを心の友とし、ネコの絵を猛然と描き続け大成功を手にしたルイスは、やがて「どんなに悲しくても描き続けて」というエミリーの言葉の本当の意味を知る──。

ベネディクト・カンバーバッチ

〈ルイス・ウェイン〉
1976年7月19日生まれ、イギリス・ロンドン出身。
パブリック・スクール在学時から演技を始め、マンチェスター大学やロンドン音楽演劇アカデミーで学んだ後、数々の舞台で研鑽を積む。TVシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」(10~17)で名探偵ホームズを演じてブレイク。エミー賞2014では主演男優賞を受賞する。
初主演作『僕が星になるまえに』(10)の後、『裏切りのサーカス』(11)、『戦火の馬』(11)、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(13)など、話題作に出演。実在の天才数学者を演じた『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(14)、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(21)ではアカデミー賞®主演男優賞にノミネートされる。『ドクター・ストレンジ』(16)でタイトルロールを演じ、同役で以降のマーベル作品にも出演。また、13年には独立系の映画・テレビ制作会社Sunny Marchを設立している。
【その他の出演作】
それでも夜は明ける(13)、エジソンズ・ゲーム(19)、1917 命をかけた伝令(19)、クーリエ:最高機密の運び屋(20)、モーリタニアン 黒塗りの記録(21)

クレア・フォイ

〈エミリー・ウェイン〉
1984年4月16日生まれ、イギリス・ストックポート出身。
BBCドラマシリーズ「ビーイング・ヒューマン」(09)でデビューし、11年に『デビルクエスト』で映画デビュー。
アン・ブーリンを演じたBBCのドラマ「ウルフ・ホール」(15)では英国アカデミー賞TV部門の主演女優賞にノミネートされたほか、エリザベス女王を演じたNETFLIXの人気ドラマシリーズ「ザ・クラウン」(16~20)ではエミー賞、映画俳優組合賞、ゴールデン・グローブ賞を受賞。
映画では、ゴールデン・グローブ賞や放送映画批評家協会賞にノミネートされた『ファースト・マン』(18)や『蜘蛛の巣を払う女』(18)などに出演。
また、08年に舞台デビューをして以来、数々の名作舞台作品にも出演している。
【その他の出演作】
ミス・シェパードをお手本に(15)、ブレス しあわせの呼吸(17)、アンセイン ~狂気の真実~(18)

アンドレア・ライズボロー

〈キャロライン・ウェイン〉
1981年10月27日生まれ、イギリス・ニューカッスル出身。
ウィットリー・ベイで育ち、9歳のときに演劇の教師の推薦でオーディションを受けて初舞台を踏む。英国王立芸術院在学中からテレビ映画や舞台作品に出演し始め、卒業後は舞台劇「「A Brief History of Helen of Troy」に出演し、05年、シアター・ゴーアーズ・チョイス・アワードで最優秀新人賞にノミネートされる。
06年、『ヴィーナス』で映画デビュー。その後、『ハッピー・ゴー・ラッキー』(07)、『わたしを離さないで』(10)などに出演した後、『オブリビオン』(13)でハリウッドデビュー。第87回アカデミー賞®作品賞受賞の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(14)では主人公の恋人役を演じた。
【その他の出演作】
ノクターナル・アニマルズ(16)、バトル・オブ・ザ・セクシーズ(17)、スターリンの葬送狂騒曲(17)、マンディ 地獄のロード・ウォリアー(17)、ニューヨーク 親切なロシア料理店(19)

トビー・ジョーンズ

〈ウィリアム・イングラム卿〉
1967年9月7日生まれ、イギリス・ロンドン出身。
マンチェスター大学で演劇を学ぶ。舞台俳優としてキャリアをスタートした後、92年、『オルランド』で映画デビュー。ローレンス・オリヴィエ賞受賞俳優として舞台に立つ一方、「ザ・ガール ヒッチコックに囚われた女」(12)でアルフレッド・ヒッチコックを演じて英国アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、エミー賞にノミネートされた。『裏切りのサーカス』(11)、『ハンガー・ゲーム』(12)、『アトミック・ブロンド』(17)などに出演。今後、『インディ・ジョーンズ』シリーズ第5弾や『Tetris(原題)』への出演が予定されている。
【その他の出演作】
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(10/声の出演)、キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(11)、ハッピーエンド(17)、ジュラシック・ワールド/炎の王国(18)、プーと大人になった僕(18/声の出演)

オリヴィア・コールマン

〈ナレーション〉
1974年1月30日生まれ、イギリス・ノーフォーク出身。
『Zemanovaload(原題)』(05)で長編映画デビュー。
TVシリーズ「ブロードチャーチ ~殺意の町~」(13~17)で英国アカデミー賞主演女優賞、「ナイト・マネジャー」(16)でゴールデン・グローブ賞助演女優賞を受賞。「ザ・クラウン」(19~)ではエリザベス女王を演じゴールデン・グローブ賞とエミー賞を受賞している。映画出演作も多く、『女王陛下のお気に入り』(18)ではアカデミー賞®主演女優賞を受賞し、『ファーザー』(20)、『ロスト・ドーター』(21)でも同賞にノミネートされた。
また、演劇に対する貢献を称えられて名誉大英勲章第二位を授与されているほか、BFIフェローシップも受けている。
【その他の出演作】
思秋期(10)、マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(11)、ロブスター(15)、オリエント急行殺人事件(17)、ロン 僕のポンコツ・ボット(21/声の出演)、帰らない日曜日(21)

スタッフ

  • 監督・脚本:ウィル・シャープ

    1986年9月22日生まれ、イギリス・ロンドン出身。
    イギリス人の父と日本人の母のもとに生まれ、8歳まで日本で育つ。ケンブリッジ大学を卒業後、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに参加。脚本を手掛け、トム・キングスリーと共同監督した『BLACK POND(原題)』(未/11)で、英国アカデミー賞アウトスタンディング・デビュー賞、英国インディペンデント映画賞にノミネートされる。更に二人は、ヴァラエティ誌の注目すべきヨーロッパの監督トップ10に選ばれた他、イヴニング・スタンダード・フィルム・アワードの新人賞を獲得し、ウィルは脚本家組合賞のベスト・ファースト・フィーチャー賞にノミネートされた。彼を一躍有名にしたのは、脚本・監督を務め、オリヴィア・コールマンと共演したTVシリーズ「FLOWERS(原題)」(16~18)。コールマンとは、その後、共同脚本・監督を手掛けた「ランドスケーパーズ 秘密の庭」(21)でも共演している。
    俳優としては英国アカデミー賞TV部門の助演男優賞を受賞したドラマシリーズ「Giri/Haji」(19)や「Defending the Guilty(原題)」(19)などに出演。

  • 原案・脚本:サイモン・スティーブンソン

    スコットランド・エジンバラ出身。
    元医師で、現在は作家・脚本家として活動している。脚本として、『パディントン2』(17)、『あの夏のルカ』(21)に参加。

ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ

2021年/イギリス/英語/G/111分/カラー/5.1ch/スタンダード/原題:The Electrical Life of Louis Wain/字幕翻訳:岩辺いずみ
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ
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