キノフィルムズ

公開終了
2015年4月17日(金)公開

グッド・ライ~いちばん優しい嘘~

主演リース・ウィザ―スプーン×製作ロン・ハワード×監督フィリップ・ファラルドー
難民の兄弟(ロストボーイズ)の就活を引き受けたことから、彼女の人生も思わぬ方向に動き始める―。
この混乱に満ちた世界から生まれた、心揺さぶる感動の物語

イントロダクション

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アカデミー賞®スタッフ&キャストが集結!
世界の裏側の驚くべき実話をベースにした感動の物語
1983年アフリカ大陸のスーダンで内戦が始まり、数万人の子供たちが両親の命と住む家を奪われた。13年後、アメリカとスーダンが協力し、難民キャンプで育った3600人の若者たちを全米各地に移住させる計画を実施。
突然、自由の国への切符を手渡された若者たちと、彼らを受け入れたアメリカ人たちとの間に、いったいどんなドラマが起きたのか──?
‘ロストボーイズ’と名付けられた彼らの実話をベースにした物語を、『ビューティフル・マインド』でアカデミー作品賞と監督賞に輝いたロン・ハワードが製作、『ぼくたちのムッシュ・ラザール』でアカデミー外国語映画賞にノミネートされたフィリップ・ファラルドーが監督、そして『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』で、アカデミー賞始め、数々の栄えある賞を獲得したリース・ウィザースプーンが主演する。

ストーリー

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カンザスシティーの職業紹介所で働くキャリーは、アフリカから到着したマメールと二人の仲間を空港まで迎えに行く。彼らは内戦で両親を亡くした、“ロストボーイズ”と呼ばれる難民たちだ。そつなく仕事をこなしてきたキャリーに与えられたのは、電話を見るのも初めての彼らを就職させるという、最難関のミッションだった。車に乗せれば一瞬で酔うし、牧場を見ると「猛獣はいますか?」と確認、マクドナルドもピザも知らない彼らに最初はイラつくキャリーだが、その成長を見守るうちに思いがけない友情が芽生え、生き方さえも変わっていく―――。

リース・ウィザースプーン

〈キャリー〉
1976年、アメリカ・ルイジアナ州ニューオリンズ生まれ。批評家、観客ともに共感を呼ぶ存在として、ハリウッドでひっぱりだこの女優。伝記映画『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(05)のジューン・カーター・キャッシュ役でのすばらしい演技により、06年アカデミー主演女優賞、英国アカデミー賞主演女優賞、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞、全米映画批評家協会賞、ピープルズ・チョイス・アワードのほか11本もの賞を受賞。名実共にハリウッドのトップスターになり、2010年にはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの仲間入りを果たした。ほかにも、ゲイリー・ロス監督の『カラー・オブ・ハート』(98)、愛らしいエル・ウッズ役で大ヒットした映画『キューティ・ブロンド』シリーズ(01/03)、女性メインで展開されるラブコメディという新ジャンルを築いた『メラニーは行く!』(02)、ミーラー・ナーイル監督の『悪女』(04)、などさまざまな代表作を持つ。2012年、ウィザースプーンは、製作のブルーナ・パパンドレアと、パシフィック・スタンダード・フィルムスを立ち上げ、『Wild』(原題)、『ゴーン・ガール』などのベストセラー本の映画化を始め、様々なジャンルで精力的に製作を行っている。

アーノルド・オーチェン

〈マメール〉
1983年生まれ。1999年よりイギリスのTVシリーズ「Grange Hill」に出演。2008年映画『Adulthood」』に出演後、ロンドンのストリートでアラブ系イギリス人として生きる困難を乗り越える10代の兄弟を描き、様々な映画祭で賞に輝いた『My Brother the Devil』(02)に出演した。2011年には英国アカデミー賞にノミネートされたチャンネル4の犯罪ドラマシリーズ「Top Boy」にも出演。その他、長編映画『4.3.2.1』(10)や、ロンドンのヤングヴィック劇場での舞台「Brixton Rocks」にも出演している。

ゲール・ドゥエイニー

〈ジェレマイア〉
1978年、スーダン南部のアコボで生まれる。第二次スーダン内戦のさなか、強制的に少年兵として徴兵される。14歳の時にエチオピアへの逃亡に成功、その後ケニアへ渡り16歳の時にアメリカで難民として受け入れられた。2004年映画デビュー作『ハッカビーズ』で難民の役を演じた。2010年には、ラッセルの別の監督作品『ザ・ファイター』にも端役で出演。その後『Restless City』(11)ではより重要な役を演じた。2010年に、自ら主演を務めたドキュメンタリー作品『Ger: To Be Separate』を製作。18年間生き別れになった家族を捜しながら、少年兵から難民そしてハリウッド俳優及び国際的モデルに至るまでの彼の長旅と、生まれて初めて賛成票を投じ2011年7月9日に実現した祖国の独立を祝うまでを追っている。

エマニュエル・ジャル

〈ポール〉
南スーダンの戦闘地域に1980年代初め頃に生まれ、少年兵として人生を歩む。想像を絶するほどの困難を乗り越え、ラップアーティストとして音楽の道へと進む。2014年には5枚目のアルバムとなる「The Key」をリリース、グラミー賞受賞アーティストであるナイル・ロジャースとのコラボレーションも収録され、2曲(「Scars」と「We Fall」)が本作のサウンドトラックとして使用されている。演説家としての呼び声も高く、国連、米国議会などさまざまな政府の高等機関で演説を行い、2012年には世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダーズに選出されている。 また、戦争や貧困の被害に打ち勝つための慈善団体Gua Africaを創設、2010年から立ち上げた「We Want Peace」というキャンペーンでは、独立投票前のスーダンですべての人々の平和と安全と正義を訴えた。ピーター・ガブリエル、アリシア・キーズ、ジョージ・クルーニー、元大統領ジミー・カーターなど、幅広い分野の一流アーティストや著名人がこのキャンペーンを支援、カルガリー平和賞、ハント・インスティトゥートよりヒューマニタリアン賞、ドレスデン平和賞、マティ・ステパネク平和賞、そして国連のパン・ギムンより南スーダンでの平和活動に、栄誉が授けられた。

コリー・ストール

〈ジャック〉
1976年アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。批評家からも観客からも愛される俳優。ウディ・アレン監督の『ミッドナイト・イン・パリ』(11)で、ヘミングウェイ役を演じて高く評価され、インディペンデント・スピリット賞にノミネートされる。また、デヴィッド・フィンチャーが監督したTVシリーズ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」でのピーター・ルッソ議員役は大好評を博し、2013年ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた。その他、『ソルト』(10)、『ボーン・レガシー』(12)、『フライト・ゲーム』(14) などに出演。2014年からギレルモ・デル・トロが脚本・監督を務めるTVシリーズ「ザ・ストレイン」に出演し、話題を集めている。最新作『Black Mass』(原題)は2015年公開予定。

スタッフ

  • 製作:ロン・ハワード

    1954年アメリカ・オクラホマ州ダンカン生まれ。世界で最も人気のある監督の1人であり、製作者である。批評家からの称賛が高い『コクーン』(85)や『バックドラフト』(91)を始め、大ヒットコメディ『スプラッシュ』(84)や『バックマン家の人々』(89)、世界的ヒット作『ダ・ヴィンチ・コード』(06)など、ハリウッドの歴史に残る映画を世に送り出してきた。1995年『アポロ13』で自身初の全米監督協会長編映画監督賞を獲得、アカデミー賞9部門にもノミネートされ、編集賞、音響賞で受賞を果たした。『ビューティフル・マインド』(01)で、初めてアカデミー賞監督賞を受賞し、このほか作品賞、脚本賞、助演女優賞を獲得。最近の作品では、『シンデレラマン』(05)、『フロスト×ニクソン』(08)、『ラッシュ/プライドと友情』(13)で製作と監督を務める。『フロスト×ニクソン』では作品賞を含むアカデミー賞5部門にノミネートされた。

  • 監督:フィリップ・ファラルドー

    1968年、ケベック・ハル生まれ。社会政治学と国際関係学を学んだ後、1988年コンテスト形式のテレビシリーズ「La Course Destination Monde」に参加。世界中を旅し、20か国で短編映画20作を作り上げ、見事グランプリ受賞を果たした。その後、アジア人のカナダ移住を描いた政治風刺ドキュメンタリー「Pâté chinois」を監督。2000年には初の長編作『La Moitié gauche du frigo』で、トロント国際映画祭の初監督作品に贈られるベスト・カナディアン・ファースト・フィーチャー賞を、そして2001年ジニー賞ではクロード・ジュトラ賞など数々の賞を獲得した。2006年、長編2作目『Congorama』は、カンヌ映画祭の監督週間のクロージング作品となった。2008年、3作目となる『C’est pas moi, je le jure』は、トロント国際映画祭で初上映され、翌年、ベルリン国際映画祭における4歳以上の子どもを対象にした映画部門で、クリスタル・ベア賞とドイツ児童映画賞を獲得した。2011年の作品『ぼくたちのムッシュ・ラザール』は、トロント映画祭で最優秀カナダ映画賞を獲得したほか、ロカルノ映画祭とロッテルダム国際映画祭で、いずれも観客賞を受賞。2012年にアカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされ、全世界で50以上の国と地域に配給された。

  • 脚本:マーガレット・ネイグル

    彼女が初めて観客と批評家の注目を集めたのが、2005年のTV映画「ルーズベルト 大統領の保養地」。フランクリン・ルーズベルトの人生を彼の障がいの観点から描き出し、幅広い称賛を受けた本作でエミー賞では作品賞 (テレビ映画部門)を受賞し、ほか16部門にノミネートされた。またネイグルは全米脚本家組合賞(長編テレビ映画部門)を受賞し、ヒューマニタス・ペン賞にもノミネートされた。2010年TVシリーズ「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」シーズン1で脚本および統括プロデューサーを務め、全米脚本家組合賞(新シリーズ部門)を受賞し、エミー賞作品賞 (ドラマ部門)にもノミネートされた。作品はゴールデン・グローブ賞作品賞(ドラマ部門)を獲得した。2014年のTVシリーズ「Red Band Society」では、スティーヴン・スピルバーグのアンブリン・エンターテインメントを通じて製作総指揮と脚本を務めている。

グッド・ライ~いちばん優しい嘘~

2014年/アメリカ/原題:THE GOOD LIE/G/110分/5.1ch/ビスタ 
後援:国際移住機関(IOM)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR) 
配給:キノフィルムズ

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